インドネシア共和国の芸術大学と協定を締結

―9月21日と22日,インドネシア芸術大学ジョクジャカルタ校との間に学術及び教育協力に関する協定の調印式に行かれたとのことですが。

長尾 今までの交流協定を結んでいた中国や韓国,欧米とは違い,インドネシアの大学とは初めてなので,わたしが調印に行ってきました。同行してくれたのは,ジョクジャカルタ校でかつて客員教員をしていた卜田(しめだ)隆嗣教授(芸術講座)です。彼はインドネシア語をしゃべることができ,通訳もしてくれました。
大学のある,ジョクジャカルタ市はインドネシアの古都で,近くには世界遺産のボロブドゥール寺院遺跡群があります。

―どのような特徴のある大学ですか。

長尾 1984年に発足し,インドネシア共和国における芸術分野の高等教育の中核を担う大学の1つです。学部は,美術,工芸,デザイン学科の造形芸術学部,舞踊,ガムラン(インドネシアの民族音楽),影絵芝居師,演劇などの上演芸術学部,写真,映像を主とした記録メディア芸術学部の3つを有する大きな大学です。日本とのかかわりでは,大阪市立大学,京都芸術大学とはすでに協定を結んでおり,本学が3校目でした。
造形芸術学部にミュージアムを有していて,そこに学生の作品がたくさん展示されていて非常に面白かったです。レベルの高い作品が多かったですね。上演芸術学部はコンサートホールをもっていて,本学の研究生をされていた教官が演奏を聴かせてくれましたし,学生がガムランの演奏を披露してくれました。

―本学の大学院の卒業生にもジョクジャカルタ校の教官がおられたのですね。

長尾 以前から教職員同士の交流があり,上演芸術学部教授となられているフィクトリウス・ガナップ氏(前副学長)もその一人でした。
本学は教員養成大学ですが,教養学科の芸術講座もあり,交流がこれからもっと広がってほしいと思っています。調印式も和やかに執り行われ,この民族的な帽子をプレゼントされました。わたしが世界の帽子を集めていることもあり,嬉しかったです。
ジョクジャカルタ校では,まだ学生の受け入れ体制はまだ十分ではありませんが,協定が発展し学生同士の交流も頻繁になればと思っています。近くには世界遺産があり,京都のような古都ですので,日本として学ぶところが多いと思います。

―町の雰囲気はいかがでした。

長尾 ホテルの前にモスクがあり,朝な夕なお祈りのコーランが流れていました。イスラム教の国だなと実感いたしました。今後学生の交流を深めていきたいと考えています。

―有り難うございます。最後にこの夏取り組んだクールビズについてコメントを頂けますか。

長尾 大学構成員の皆さまのご協力をいただき,ほぼ目標を達成できました。喜んでいます。

(文責:広報室)

投稿者:   日時:16:43 | パーマリンク

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