学生広報のメンバーからインタビュー

-先日(2月27日),学生広報のメンバー4人からインタビューを受けられました。1時間あまり話されていましたが,ご感想をお願いします。

長尾 昔から学生が好きだったのですが,改めて学生と話をするのはいいなと思いました。楽しいひとときでした。わたしは28歳のときに本学の教員となりましたので,当時は学生と年齢が近く,兄貴分のような存在でした。助教授,教授となってからも,また社会人となって活躍している教え子を自宅に呼んで,ワイワイ,ガヤガヤやっていました。今も回数は減りましたが,時々はやっています。

-学長が学生だった当時と現在の学生気質の違いについて話が弾んでいたようでしたが。

学長 わたしが大学生の時は,大学紛争まっただ中だったこともあって,学生一人ひとりの社会に対する関心が高かったと思います。そして,大学に過大な期待はあまりもっておらず,自分で関心のあることを自分で学ぶといった自立心が強くありました。8年間在籍できるということを有効に使い,長期間休んで海外で放浪の旅をしたり,アルバイトに没頭したり,中には中途退学し,違う進路を歩む仲間もいたりしました。人生設計に対して多様な選択肢がありました。今の学生は,生き方がスタンダード化しているというか,マニュアル化しているように感じます。わたしは若い頃,1年間,アメリカ合衆国ウィスコン大学へ1年間留学したことがあります。そこで知り合った人のなかには,狩猟やボートなどいろいろな趣味に人生をおう歌している人もいました。「人生とは自分のためにあるものだ」と,人生観が変わりました。

-国際化を迎えて,外国の人とつきあう機会が増えましたが,日本人はコミュニケーションが苦手といわれています。そのことについて学生に要望をされていましたが。

長尾 語学に堪能にさえなれば,外国の人との意思疎通が密になることにはならないということを言いました。コミュニケーションの基本は主張すべき内容(オピニオン)があることです。学生たちは様々な意見や要望を大学に抱いていると思いますが,そのことを要求として表現し,実現させるのもコミュニケーションの力だろうと思います。さらに,付け加えることは,韓国や中国,東南アジアなどの人たちと交流するときは,過去の歴史的事実をしっかり心に留めて接してほしいということです。

-インタビューした学生は「DAIKYO PRESS」(大教プレス)という広報グループです。なにかひと言。

長尾 フリーペーパー等で活動のことは知っていました。先日は,東日本大震災を踏まえて放射能の問題を自主的に取り上げていることを知り,心強く感じました。これは,学生全体に言えることですが,もっと社会の問題に対して関心を持ってほしいということです。そのことが,自主的・自立的な活動につながるのではないかと思います。

(文責:広報室)

投稿者:   日時:11:27 | パーマリンク

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