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    就職最前線
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運用担当部局:広報室広報係

就職最前線

 大阪教育大学キャリア支援センターでは、就職支援だけではなく、学生一人ひとりの将来を見据えたきめ細かな支援を行っています。
 今後の就職動向と大学の支援体制について、教員採用では田中達キャリア・アドバイザーに、企業就職では田崎悦子副センター長に、それぞれ見解を伺いました。

 

教員採用編

田中達キャリア・アドバイザー(教員就職相談・指導担当)
元大阪府教育委員会教職員課管理主事、 元小学校校長等を歴任し、平成24年4月から現職。
 

 現在教員採用試験の試験方法は多岐にわたっており、模擬授業や、学級内での役割を演じるロールプレイなど、より現場対応力が求められる試験方法が重視されています。このような試験に対応するため、丁寧な訓練指導を実施しています。また本学独自の取り組みに、同じ自治体の教員を志望する学生が、筆記面接対策などの情報交換をする『教採cafe』があり、本センターも面接練習の指導などでサポートしています。学生時代は良きライバル、教師になってからは良き同僚として交流が続くのが良いところです。

田中達アドバイザー

 アドバイザーとして常に心がけているのは、単なる試験対策でなく、学校現場で働く意識を高める指導をすることです。4月から半年かけて、教職に就くことの責任や教師としての在り方を自覚させ、学生から教師へと心構えの切り替えを図ります。なぜ教師になりたいのか、どんな生徒をどうやって育てたいのかを問いかけ、自分の明確な答えを持てるよう促します。また、ときにはわたしが荒れた子どもを演じ、どう対応するか、シミュレーションさせます。その際に、過去の経験を思い起こさせるのです。子どものとき、どういう教育を受けていたか、問題を抱えた子どもに対して自分は、周囲は、教師はどうしていたか、そこにヒントが隠れています。自身の体験談や失敗談から解決策を探り、現場での対応力を磨く訓練をしています。

 教員採用の今後の動向については、流動的なので予測が難しいですが、教科でいえば、国・理・数・英は増加傾向、社会・保体・芸術系は募集数の少ない状況が続くでしょう。自治体では、都市よりも地方で採用の裾野が広がる見込みです。また自治体は、大阪府の『大阪教志セミナー』、堺市の『堺・教師ゆめ塾』のように教員志望学生へのセミナーを開き、早い段階から有望な学生を囲い込む動きを始めています。本センターでは3回生から採用試験対策を開始しますが、より早い段階から教師になるための意識を啓発する必要を感じており、全学的な支援を期待しています。

平成25年度教員就職実績
 

企業就職編

田崎悦子キャリア支援センター副センター長(キャリア教育・就職支援全般)
(株)テレビ朝日、第一生命保険(株)、(株)au、(社)日本経営協会、 (株)AIRDO、札幌大学女子短期大学部等を経て、平成24年4月から現職。
 

 経団連が平成27年度卒の採用選考の開始時期を大学4年の8月からと打ち出しましたが、日本企業約422万社のうち経団連の会員企業は1,300社あまりにすぎず、実際は、7月までに選考開始と回答する企業は7割を超えているようです。また、文部科学省による就職率は平成25年度卒では94.4%と発表されていますが、就職を希望したものの、途中で進学やアルバイト雇用に切り替えた学生や、就職留年した学生は分母から除外されるため、実質的な就職率は60%台と推測されます。目まぐるしく変わる情勢の中、キャリア支援センターでは就職後のキャリア形成まで見据えた支援をしています。

平成25年度就職実績
田崎悦子副センター長

 本センターの企業就職支援における催しは、就職ガイダンスを軸に現在60を超え、平成25年度はのべ3,892人が利用しています。企業・業界等の情報や社会情勢を理解するとともに、自分自身の特性を理解することが大切です。企業研究と自己分析をすることで、働く意義や使命など、自分の就職活動の軸が明確になります。しかし、さまざまな事情で十分な準備ができないまま就職活動を迎える学生も一定数います。そんな学生への支援として『今からでも間に合う対策講座』や、『リ・スタート講座』を設けています。少人数のため、よりきめ細かな指導ができるのが特徴です。そしてインターンシップ。今年度から就職活動解禁時期が遅くなり、参加した学生を採用に結びつける企業も増えたことで重要度が増してきました。インターンシップ体験での気づきや学びは大学生活に活かされ、成長につながるので、1、2回生のうちから経験して欲しいと考えます。

 個別の支援では、アドバイザーを中心に、学生一人ひとりの価値観を尊重して、社会情勢をふまえた上で、主体的なキャリア形成ができるよう支援しています。進路選択での悩みや活動中の不安など、とことんまで付き合いますので、ぜひセンターへ足を運んでください。

 

入口豊理事(就職担当) ― 時代の流れに沿った支援を

 本学は、教員採用者数(講師含む)ではここ数年全国トップクラスを誇り、小・中学高校教員採用者数(529名 含大学院)では全国1位を獲得しました(大学ランキング2015、週刊朝日進学MOOKより)。また企業就職においても、毎年200名以上の企業就職実績を残しています。
 今後も過去の実績に驕ることなく、時代に対応した実践的な就職支援を展開してまいります。

 
近畿主要6自治体の効率教員採用試験合格者数(平成26年4月採用、のべ人数)
主な就職先(任意抽出)
 

※このページに記載している情報は2014年10月時点のものです。