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運用担当部局:広報室広報係

作文コンクール2015 “Leading to the Future”

 作文コンクール“Leading to the Future”は、府立高校教職コンソーシアム加盟校の高校生を対象とし、『未来に向かって -教師・夢・希望-』をテーマに、出会った教師・恩師とのエピソード、先生になりたいと思ったきっかけ、夢への意気込みなど未来に向かう気持ちを作文として発表するものです。
 加盟校の高校生230名が参加した「大阪教育大学キャンパスガイド(平成27年11月21日(土)開催)」において、作文コンクール表彰式を行い、受賞者は参加した高校生の前で作品を朗読し、教師への熱い思いを共有しました。

 

実施概要(2015年度)

主催
大阪教育大学、府立高校教職コンソーシアム
目的
(1) 作文を書くことを通して、生徒が現在と未来の自分について思いを巡らせ、教職への夢や覚悟をより確かなものとする。
(2) キャンパスガイドでの発表を通して、志を同じくする生徒同士のつながりを生み、夢に向かって一層邁進することを期待する。
対象
府立高校教職コンソーシアム加盟校の生徒で教職を希望する者
募集テーマ
「未来に向かって -教師・夢・感動-」
先生への思い、現在と未来の自分、高校生としての日常生活での感動などを自由に書いてください。
応募方法
400字詰め原稿用紙3枚(1,200字)以内で各高等学校の担当教員に提出。
* 作品の裏に学校名・氏名(よみがな)・学年・性別・学校住所を明記し、ホッチキス止めすること。
* 1人1点。自分で書いたもので、未発表のものに限る。
* 応募作品は返却しない。
応募締切
平成27(2015)年9月25日(金) *各高等学校への提出期限
審査員
大阪府教育委員会事務局教育監  和田 良彦
大阪府立寝屋川高等学校校長(府立高校教職コンソーシアム) 乾 匡
大阪教育大学理事・副学長  越桐 國雄
大阪教育大学連合教職実践研究科准教授 田中 滿公子
表彰・発表
府立高校教職コンソーシアム加盟校対象「大阪教育大学キャンパスガイド」(11月21日(土)大阪教育大学柏原キャンパスにて開催)において、最優秀賞、優秀賞、佳作を表彰する。最優秀賞及び優秀賞受賞者については、作品を朗読・発表し、続いて、大学生とのパネルディスカッションに参加する。
賞品
最優秀賞:1作品(賞状と盾・副賞)、優秀賞:2作品(賞状と盾・副賞)、佳作:数点(賞状と副賞)
応募者全員:参加賞
注意事項
応募作品に関する一切の権利は、大阪教育大学に帰属するものとし、受賞者については、氏名・学校名・受賞写真・作品をウェブページ及び印刷物等で使用します。応募作品に記載の個人情報は、本コンクールの運営に必要な範囲内で利用し、応募者の同意なく、他の目的に利用することはありません。
 

受賞者と受賞作品

高校名
氏名
学年
作文
最優秀賞
大阪府立生野高等学校
中井 里佳子
3
優秀賞
大阪府立清水谷高等学校
杞山 穂花
2
優秀賞
大阪府立生野高等学校
中江 瑞季
3
佳作
大阪府立夕陽丘高等学校
松尾 早彩
3
 
佳作
大阪府立和泉高等学校
西野 佑香
2
 
佳作
大阪府立千里高等学校
河村 奈々
2
 
佳作
大阪府立八尾高等学校
池田 裕城
2
 
佳作
大阪府立夕陽丘高等学校
松本 文香
2
 
佳作
大阪府立豊中高等学校
樋口 真歩
2
 
佳作
大阪府教育
センター附属高校
木村 美結
1
 
*
*
 

作文講評(連合教職実践研究科 田中滿公子准教授)

 応募いただいた作文を読んで、「教師ってこういう点が大切なんだな」と改めて認識したことが2点ありました。第1は、「教師が生徒を信頼することの大切さ」です。全員が先生との出会い、先生の言葉、先生の行動に触れて、人生を左右するような場面を描いていました。教師のこういった言動の土台には生徒への信頼があり、保護者や生徒本人すらも気づいていない才能を信頼して見つづけることの大切さを再認識しました。第2は、「学び続けることの大切さ」です。小学生には小学生の問題集が、中学校、高校、大学と進み、大人になっても実は問題集があるのです。その問題集を、常に前向きに時には悩みながらも懸命に解いている後ろ姿を見て、生徒たちは「自分も頑張ろう」という気持ちになるのかもしれません。「共に学び、共に育つ、学び続ける」教師を目ざしたいものです。今回作文を書いたことをきっかけに自己の内面を見つめ教師という仕事について理解を深めたことを、今後も発展させてくれるならとても嬉しいです。

最優秀賞 中井 里佳子さん (大阪府立生野高等学校)

「あなたならできる!」幼稚園時代に先生からかけられた一言が人生に大きな影響を与えたことを軸に書かれた作文は、柔らかい語り口でしたが教師の仕事の核心にふれる気づきに溢れていました。「私が(子どもたちに)楽しませてもらった」という感覚を大切にして厳しく優しい先生になってください。

優秀賞 杞山 穂花さん (大阪府立清水谷高等学校)

冬空の雲間からまっすぐに大地に伸びる光のような文章が印象的でした。中学校の先生から頂いた「信頼のパワー」を次の世代に受け継ぎ、純粋でナイーブな生徒を理解し導くことができる先生になってください。そのときこそ恩師の夢が叶う瞬間です。

優秀賞 中江 瑞季さん (大阪府立生野高等学校)

激動する社会で生きていく子どもたちのために、安全で安心な学びの場づくりに着目した感性は素晴らしいです。教員がバックネットのように見守る中、子どもたちは間違いや失敗から多くを学んでいくことでしょう。社会に巣立ち困難に立ち向かうとき「あの学校時代があったから、私はくじけない!」と胸を張っていえるような学級や学校をつくってください。