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    ダーウィンの仮説を実証 本学の鈴木剛准教授らによる研究が科学雑誌「Nature」の電子版に掲載
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運用担当部局:広報室

ダーウィンの仮説を実証 本学の鈴木剛准教授らによる研究が科学雑誌「Nature」の電子版に掲載

 本学の鈴木剛准教授を含む,東北大学,奈良先端科学技術大学院大学,チューリヒ大学(スイス)の研究グループは,アブラナ科植物シロイヌナズナが自分自身で受精して種子を作る「自殖性」へと進化した原因を,遺伝子解析と交配実験により世界で初めて明らかにしました。
 「種の起源」で有名なダーウィンは,「交配相手が少ない環境において自殖性は繁殖に有利である」という仮説を1876年に提唱していました。今回明らかにした遺伝子配列から,ヨーロッパにおいてシロイヌナズナの自殖性が広がった時期は,氷河期と間氷期の周期によりシロイヌナズナの分布が急速に変化した時期に一致することが分かりました。この時期のシロイヌナズナは,交配相手が少ない環境におかれていたと考えられ,ダーウィンの仮説と一致します。
 この研究成果は,英国の科学雑誌「Nature」の電子版に,日本時間4月19日午前2時に掲載されました。また,読売新聞(4月19日夕刊)でも紹介されました。

鈴木 剛准教授(教員総覧)