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運用担当部局:広報室広報係
大学院 美術教育専攻 2回生 向川 千世 さん
向川さんが手がけたチラシやカードなど

 『2010年度男女共同参画報告書』のダイジェスト版が発行されました。誌面には年配の夫婦、恋人、母親と赤ちゃん、子どものほか、ゾウやライオン、ペンギン、ヒツジ、子犬など可愛い動物のイラストがちりばめられています。
 デザインを担当したのが向川さんです。イラストを特技にしていると周りに知られているため、チラシやポスター、グリーティングカードなど、あちこちから頼まれるようになり、これまでに10点を超える作品を手がけました。
 幼稚園のときから絵を描くことが好きだったといいます。「仕事にしようと考えたことはなく、ただ好きなのです」
 鉛筆などでラフを描き、パソコンに取り込み、ペンタブレットなどで書いていく手法が通常のやり方だといいます。

 好きな題材は? と尋ねると、「人、動物など基本的には何でも描きます」。写実的に描く方なのですか? 「いいえ。例えば、馬を描けと言われたとします。そっくりには描きません。わたしにはこう見えていると、ちょっとした個性的な見方、ユーモアを入れるようにしています。そこに、センスがあらわれるところが面白いですね」

 描く時に参考にするものは何ですか? 「駅や学校に置いてある興味を引いたチラシなどをストックするようにしています。それを参考にアレンジしたりします。Webサイトや、インテリアのレイアウトも参考になります」
 いま、課題として取り組んでいるのが、実際に自分の部屋など、三次元の空間をイメージしてパソコンでデザインすることだといいます。
 この夏は、教員採用試験にチャレンジしました。「大阪で中学高校の美術の教師になるのが夢です」と目を輝かせます。
 なお、向川さんは2011年12月、若手芸術家の発掘、支援、育成をめざして実施されている全国的な立体アートコンペ『アート・ミーツ・アーキテクチャー・コンペティション(AAC)2011』に出品し、みごと優秀賞に輝きました。

AAC2011で出品作品をプレゼンする向川さん

(2011年7月取材・2013年3月加筆)

※掲載内容はすべて取材当時のものです。