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運用担当部局:広報室広報係

「HIV/AIDSと人権」をテーマにワークショップを実施

 世界エイズ・デー(12月1日)と本学人権教育全学シンポジウム(12月9日)にあわせて「HIV/AIDS と人権」をテーマにしたワークショップを11月19日(金),柏原キャンパスで実施しました。
 これは,榎木泰介講師(健康生活科学講座)が担当する「免疫学」の授業のひとつで,養護教諭と健康科学講座の学生ら45人が参加しました。ワークショップを進行したのは,HIVと人権・情報センター(民間ボランティア団体)のスタッフ3人です。
 授業では,「HIV/AIDSの基礎知識」から始まり,「感染経路(血液感染・母子感染・性感染)」「コンドームによる予防方法」「大切なパートナーへの思いやり」などについて,

授業の様子

 

カラフルな掲示物やぬいぐるみ,模型などを使って解説されました。そのうえで「自分や愛するパートナーがHIVに感染していることがわかった場合,皆さんはどのように行動しますか」との問いかけについて一人ひとりが答えを考え,シートに書き込みました。最後にスタッフから「AIDSを正しく理解し,自分の体と心を大切にしてください」とメッセージが送られました。
 本学卒業生でもある同センター理事の尾澤るみ子さんは,エイズが世界中に蔓延した当時の状況や昨年の新型インフルエンザ騒動にふれ,新しい感染症であることで人々が過度の恐怖をもち,人権侵害にまで至った事例を示し「無知であることが偏見につながり差別にもつながります。先生になる学生たちには病気に対する正しい知識をもち,子どもたちに教え,冷静に行動してほしい」と話しました。参加した学生は「AIDSをより身近な問題として考え,行動する機会になりました」と感想を述べました。
 榎木講師は「学生がAIDSについて正確に理解して考え,またボランティア活動などに一歩を踏み出すきっかけになればありがたい」と話していました。

(企画課広報室)