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    「理科教員のための教員研修を考える―日本の理科力向上のために―」シンポジウムを開催
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運用担当部局:広報室広報係

「理科教員のための教員研修を考える―日本の理科力向上のために―」シンポジウムを開催

 第4回科学教育シンポジウム「理科教員のための教員研修を考える-日本の理科力向上のために」(本学科学教育センター主催)が3月5日(土),天王寺キャンパス西館を会場に開かれ,大学教員,小中高の教員,教育委員会,塾関係者など,理科教育に関心のある約70人が参加しました。
 任田康夫・科学教育センター長(教育学部教授)による趣旨説明と,栗林澄夫副学長(理事)の挨拶の後,グローバルな視点から理科教育を捉えた2つの基調講演を行いました。基調講演1は,文部科学省初等中等教育局の安彦広斉教職員課長補佐が「教員養成・採用・研修を通じた理科教育の資質向上策について」,基調講演2は,大阪府教育委員会の楠野宣孝教育振興室長が「大阪府教育委員会が期待すること」と題し講演しました。
 続いて「大学は何を期待して実施し,その成果は?」をテーマに活動報告が行われました。福井大学の淺原雅浩准教授が「福井大学におけるCST(コア・サイエンス・ティーチャー)養成の取り組み」,お茶の水女子大学の貞光千春特任講師が「現場で使える研修を目指して―東京都北区・文京区での実践例より―」,大阪教育大学の任田康夫教授が「大阪教育大学における理科教員研修の現状と課題」と題して報告を行いました。次いで,「受講教員は何を期待し,その成果は?」をテーマに,本学の理科研修を受講した大阪府立和泉高等学校の深野哲也教諭,堺市立泉ヶ丘東中学校の吉見九三一教諭,八尾市立山本小学校の加藤寛己教諭が活動報告を行いました。
 最後に,発表者と参加者を交えて活発な総合討論が繰り広げられ,受講した先生自身が楽しく面白い研修の事例や,考える力の低下など“理科離れ”の背景にある暗記型入試問題,大学が核となって理科教育を底上げするための地域ネットワークづくりなどについて意見交換を展開しました。

シンポジウムの様子1
シンポジウムの様子2

(学術連携課,広報室)