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    平成23年度「学校安全の日」,附属池田小学校主催の「祈りと誓いの集い」と10年目の事業を開催
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運用担当部局:広報室広報係

平成23年度「学校安全の日」,附属池田小学校主催の「祈りと誓いの集い」と10年目の事業を開催

 大阪教育大学附属池田小学校事件から10年を迎えた6月8日(水),「学校安全の日」の行事として,附属池田小学校では午前9時から「祈りと誓いの集い」があり,出席した在校児童や教員らは,亡くなった児童に祈りを捧げるとともに,安全で安心な学校づくりを誓い,同校で起こった事件について改めて心に刻みました。
 平成18年の6月8日から取り組んできた「附属池田小学校事件を語り伝える事業」を継続し,教職員と学生が一体となって,全学規模で附属池田小学校事件を振り返り,学校安全への決意を新たにするものです。
 大学では翌9日(木),柏原キャンパスで3限目(13:05~14:35),天王寺キャンパス第二部で2限目(19:30~21:00)の全授業中に冊子『附属池田小学校事件を語り伝えていくために』を配布し,担当教員から学生に対して附属池田小学校事件の概要が伝えられました。

「祈りと誓いの集い」の様子
先生からのメッセージ

10年目の事業を実施

 今年度は,事件から10年となりました。「10年のあゆみを振り返り,より安全な学校づくり,まちづくりにむけ,次の10年に向けての決意を固める」ことをめざして,大学と附属池田小学校が一体となって事業を実施しました。
 「集い」終了後の午前10時からは附属池田小学校体育館で「先生からのメッセージ」が実施されました。事件の当日,附属池田小学校に勤務していた教員7人が,先生という立場から児童や保護者に向けて,事件を通して得た思いや願いを伝えました。教員の1人は「担任をしていた児童が大学生になり,DV被害者など心と体が傷ついた人を助ける仕事にかかわっていると聞きました。事件のことを心に刻み,進路を選んでくれています」と話しました。
 午後4時から体育館で実施した「交流会」には,他校へ転出した16人の先生や卒業生の保護者など約100人が集まりました。事件当時に担任をしていた先生方は「安全・安心の学校・まちづくりを広げる使命感をもち,他校でも頑張りたいと思います」。また,事件後に赴任した先生は「子どもを守るという教師の原点を,先輩の先生方の後ろ姿から学ばせていただきました」と振り返りました。
 体育館には,10年の歩みを伝える組み写真パネル(A1判)56枚や,鉄腕アトムのマークの入ったTシャツや,激励のサイン入りサッカーボールなどの資料が展示されました。パネルでは,仮設校舎と改築校舎建設の経緯などのほか,義援金,登校立ち番などのPTA活動,安全な学校・まちづくりに取り組む教職員と保護者,地域の人たちの様子などが紹介され,参加者たちは食い入るように見つめていました。

(企画課広報室)