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運用担当部局:広報室広報係

女子ハンドボールの金メダリストを招き教養基礎科目公開講座を開催

 教養基礎科目公開講座を7月28日(木),柏原キャンパスで開催しました。
 これまでの公開講座では,シンクロナイズドスイミング指導者の井村雅代氏や,Jリーグ初代チェアマンの川淵三郎氏らが講演を行い,大きな反響を呼んでいます。第3弾となる今回は,女子ハンドボール界のスーパースター,韓国の代表チームで1992年バルセロナオリンピック金メダリストの呉成玉(オ・ソンオク)さんを招き「指導者,選手が語るスポーツ成功への軌跡」のテーマで実施され,本学学生の他,高校生など約150人が参加しました。
 今回の講演の企画・広報・運営をスポーツ専攻の学生自らが主体となって進め,当日の司会進行を川見沙矢香さん(養護教諭養成課程),宮谷麻里さん(中学校教員養成課程保健体育コース)が担当し,韓国語の通訳を金澤沫さん(キム・テクス,教養学科スポーツ専攻)が務めました。
 初めに,主催の土井秀和教授(教養学科スポーツ講座)があいさつしました。次いで学生らが編集をした,呉さんの数々のオリンピックでの活躍シーンを映像で紹介しました。 

金メダリストの呉成玉(オ・ソンオク)さん

 講演では,呉さんが,オリンピック出場をめざして取り組んだ“地獄のような厳しい練習”を生々しく語りました。そのうえで,体力や体格では太刀打ちできない本場・ヨーロッパ勢に小柄なアジアの選手としてどのように立ち向かい,勝利を収めたかについて話を進めました。中でも「チームワークの大切さ,チャレンジする気持ちと努力がオリンピックという舞台で,メダルを取るという結果につながった」と力強く語りました。
 呉さんは,1998年にイズミハンドボール部からスカウトされて日本でプレーし,同チームの日本ハンドボールリーグ7連覇の立役者となりました。現在もコーチ兼選手として,広島メイプルレッズを引っ張っています。
 「日本のハンドボール界にも素晴らしい素質をもった選手がたくさんいます。厳しい練習と国際試合での経験を積めば,オリンピックでメダルを取ることができます」とエールを送りました。そのうえで,「わたし自身も指導者となって後進を育てていきたい。夢は韓国の代表監督になって金メダルを取ることです」と締めくくりました。
 続く質疑応答では,学生からたくさんの手があがり「5回のオリンピック出場で一番心に残ったのはいつですか」「やる気のない時,モチベーションをどのように保っていましたか」「チームワーク,団体力は具体的にどのようにしてつけたのですか」等,学生らの今の立場,状況から起こる問題を学生目線で質問しました。呉さんは,それらの質問に一つひとつ丁寧に答えていました。

司会進行の宮谷麻里さん(中学校教員養成課程保健体育コース),川見沙矢香さん(養護教諭養成課程))
韓国語を通訳する金澤沫さん(キム・テクス,教養学科スポーツ専攻)

(企画課広報室)