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運用担当部局:広報室広報係

「かがく」をテーマに小,中学生の体験教室を開催

 本学は8月の夏季休業期間に,毎年の恒例となった第18回「子と親の楽しいかがく教室」と「中学生のための楽しいかがく教室」を開催しました。
 この事業は,本学わくわくかがく実験グループ(自然研究講座,理科教育講座,実践学校教育講座,科学教育センターの化学系教員で組織)が企画し,「日本化学会ならびに日本化学会近畿支部」が共催したもので,地域貢献事業として,学長特別裁量経費・地域貢献部門プロジェクトの助成のもとに行われました。(後援:科学教育センター)

子と親の楽しいかがく教室

 「子と親の楽しいかがく教室」は8月18日(土),小学生(4・5・6年生)を対象に開催されました。保護者とのペアで「かがく実験」に取り組むことにより,楽しみながら「かがく」に対する理解を深め,より一層「かがく」に関心をもってもらうのがねらいです。
 今回も厳しい暑さにもかかわらず,定員を超える65組が参加し,20ある実験テーマの中から事前の希望調査を基に,3つの実験を行いました。終了時には,参加したそれぞれの小学生へ「未来博士号」が授与され,楽しい実験の思い出と記念品とともに笑顔で家路につきました。
 参加者アンケートには,「おもしろかったし,楽しかった」「自由研究に役に立つことができてよかった」などの感想がありました。保護者からも「少人数でていねいな指導だったので分かりやすかった」「親自身も目が輝く経験ができた」「試薬や器具を使っての実験は子どもの経験にいいので続けてほしい」など,好意的な声が多く寄せられました。
 なお,本企画は現職の小・中・高校教員等の参観受け入れと,附属学校や外部の教育関係者からの指導助言を受けており,「少し難しいと思われる操作もあったが,みんな興味をもって真剣に実験に取り組んでおり,子どもと保護者の共同作業もあり大変よかった」「小学生がとても生き生きと実験をしており,驚いた」などのコメントが出されました。指導助言として「新聞などから雑学のタネを見つけて,身近なところにあるサイエンスを,小学生にもっともっと教えていってほしい」というアドバイスもありました。

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中学生のための楽しいかがく教室

 「中学生のための楽しいかがく教室」は8月21日(火),同じく柏原キャンパスで開催されました。主に本学近隣の中学生を対象に,実験を通じて楽しみながら「かがく」に対する理解を深め,より一層「かがく」に関心をもってもらうことがねらいです。
 かがくに興味のある中学生21人が参加し,12の実験テーマのうち事前の希望調査を基に,午前と午後に1つずつの実験に取り組みました。終了後には,参加者に「修了証」が授与され,実験成果・記念品とともに家路につきました。
 参加者アンケートには,「科学がより面白く思えた」「普段はできない実験ができてよかった」「危険な物質は学校ではなかなか使うことができないので貴重な体験をさせてもらった」「自分が知らなかったことを知ることができ新たな発見があった」などの感想が寄せられ,参加者全員「楽しく不思議なかがく体験」に満足してもらうことができました。
 この事業も現職の小・中・高校教員等の参観受け入れと,附属学校や外部の教育関係者からの指導助言を受けており,「様々な興味を持ちやすいテーマを設定しているのがよかった」「指導書に記録ページやグラフ紙もついているので,結果と考察がしやすかった」「新しいテーマが増えていることや,器具の基本的な取り扱いにも触れられていた。安全に留意して,より多くの実験テーマの開発を楽しみにしている」という温かい意見が寄せられました。指導助言としては「もっと身近な材料を簡単に使える実験をこれからも考えていただきたい」という提言をいただきました。

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(教養学科自然研究講座)