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運用担当部局:広報室広報係

平成24年度第4回教員養成課程FD講演会を開催

 文部科学省初等中等教育局の日向信和企画官を講師に迎え,「教職生活の全体を通じた教員の資質能力の総合的な向上方策について」をテーマにした平成24年度第4回教員養成課程FD講演会を11月21日(水),柏原キャンパスで開催しました。この日は,本学教員養成課程教員,事務職員など65人が熱心に耳を傾け,活発な議論が繰り広げられました。
 日向企画官は,今年8月に答申が行われた第6期中央教育審議会(中教審)の運営を事務局側として支えた一人です。
 講演は,「高度な専門性と実践的な指導力」「大学院修士レベルまでを含めたシステム」「学び続ける教員像の実現」などのキーワードにそって進められました。具体的には,学校に期待される役割と教員に求められる資質能力,教員養成の改革の方向性,学校現場が抱える問題の状況,教員免許制度の改革の方向性,新たな教員免許制度のイメージ例などについて,豊富な資料とデータを示しました。その中で日向企画官は「学び続ける教員」を教育委員会と大学が連携・協働し支援することの重要さを強調。また,答申後の動向として大学改革実行プランの全体像と対応の現状についてもふれました。
 講演の後,4人の参加者から「既存大学院と教職大学院とのバランス」「答申を受けての教育委員会の動向」「6年制教員養成の議論と今後のすう勢」等についての質疑が出されました。日向企画官は「開放制教員養成ですから審議の過程でも私学の意見が重要視され,6年制にも異論が出ました。また,教員免許制度の改革で,免許状に一般・基礎・専門の3種類が盛り込まれたのも,私学の意向が反映されました」と説明。そのうえで「答申を受け,各々の大学が改革で何をめざすのか自ら決めるべきであり,学部と大学院の問題などについては学内で大いに議論をしていただくことが大切です」と強調しました。
 最後に,教員養成課程長の石田雅人教授が「答申に至った背景や,ねらいは何かなど豊富な資料で説明し,本学が大学改革で何をめざすべきなのかの示唆を与えていただきました」と締めくくりました。

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(総務企画課総務広報係)