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運用担当部局:広報室広報係

「グローバル人材育成のための留学推進シンポジウム」を開催

 「グローバル人材育成のための留学推進シンポジウム~求められる資質と語学力~」と題したシンポジウムを3月16日(土),本学天王寺キャンパスミレニアムホールで開催し,教育関係者や学生など約70名が参加しました。
 本学では,グローバル人材育成を担う大学教育の確立,とりわけ,教員養成大学という本学の特性を活かし,大学と国内のみならず海外の学校現場との連携を通して,有効な英語コミュニケーション活動の創造と授業モデルの開発を行っています。また,リカレント教育の拡充も視野に入れて,世界に通用する英語能力を有する実践力のある教員養成を行うことを使命の1つとしています。
 初めに,栗林澄夫理事・副学長の挨拶の後,文部科学省高等教育局学生・留学生課課長補佐の大川晃平氏による基調講演「グローバル人材の育成に向けて」がありました。
 大川氏は,「ロールプレイングも大事だが,小さい頃からの異文化交流を直接行う環境が必要」「世界の中で立ち位置を見出していき,どう活躍していくか。またそのために必要な能力をどうやって身につけていくかが重要」と述べ,内向き志向といわれる若い世代に向けて,グローバルな舞台へ積極的に挑戦できる人材の育成や海外留学の利点,必要性等について指摘しました。
 続いて,英語授業での取り組みとして,本学の安部文司教授と松本マスミ教授が「英語IIaにおけるTOEFL LTP受験の必修化」に関する現状と課題等について報告しました。
 このあと,本学学部生らが,韓国の小学校を訪問して得た早期英語教育の意義などをリレー形式でプレゼンテーションしました。
 次いで,本学附属高等学校天王寺校舎の日根野敬也教諭と大学院生が「カナダ・ビクトリア大学での3週間の現地研修と8週間のオンライン学習を終えて」と題し,模擬授業・ワークショップの様子や,英語漬けの生活で得た今後の課題等の発表を行いました。
 パネル討論では,「グローバル人材育成にとって,なぜ留学が求められるのか」と題して,パネリストとしてRoger Howden氏(ビクトリア大学),井狩幸男氏(大阪市立大学大学院),若本夏美氏(同志社女子大学)を招き,本学の吉田晴世教授のコーディネートにより,それぞれの立場から留学の意義と価値について,参加者も含め,活発な意見交換を行いました。
 参加者のアンケートでは,「留学の必要性を感じ,それにつながるモチベーションになった」「機会をみつけ,チャレンジしたいと思う」といった意見が寄せられました。

講演する大川氏
パネル討論の様子

[左写真]大川晃平氏(文部科学省高等教育局学生・留学生課課長補佐)
[右写真]Roger Howden氏(カナダ・ビクトリア大学)

(総務企画課)