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運用担当部局:広報室広報係

キャリアデザインの授業で卒業生の谷川哲朗氏が講演

 本学卒業生でフィンスイミング選手の谷川哲朗氏が,5月21日(水)教養基礎科目「キャリアデザインI-大学とキャリア-」の授業で講師を務めました。 
 「働き方・働く人ライブ2 アスリート・教員,大学院生,そのバランスとキャリア」と題して,大学時代に出会ったフィンスイミングと大学の非常勤講師,大学院生の三足のわらじを履いた先輩のメッセージに,約130人の学生が熱心に耳を傾けました。
 谷川さんは本学教養学科スポーツ専攻卒業,大学院健康科学専攻修了,現在京都工芸繊維大学大学院博士後期課程生命物質科学専攻(身体動作の研究)に在籍しています。非常勤講師を務めながら,ロンドンパラリンピック水泳日本代表選手団に同行するなど,障がい者水泳のコーチ・レース分析者,さらに子どもたちにフィンスイミングを教え伝えています。また,現役フィンスイミングアスリートとして日本記録,アジア記録をつくり,輝かしい実績もあります。しかし,その継続にはマイナースポーツゆえの経済的な問題も立ちはだかります。海外遠征費のためのスポンサーの獲得,練習場の確保などの課題に様々な工夫で対処してきています。
 「職業はひとつの立場。目的を達成するための環境のひとつではないか」と学生に語る谷川さんの「夢・人生の目的」は,「たくさんの人が水泳に親しみ,健やかな生活が送れるよう手伝いをする」です。それを達成するための目標として,フィンスイミングの世界選手権でのメダル獲得と世界新記録への挑戦,パラリンピック選手の指導者・分析者としてのメダルへの貢献などを掲げています。非常に多忙な毎日ですが,バランスをとりながら「夢・人生の目的」に向かってキャリアを積んでいます。
 「キャリアは人と環境の相互作用の結果だと実感した」「次々みつかる課題を解決していくことで成長することがわかった。キャリア形成の生きた事例だ」との学生の声が聞かれ,全員でキャリア形成の大切さを学びました。

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[左写真]フィンスイミング選手の谷川哲朗氏
[右写真]講演の様子

(キャリア支援センター)