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運用担当部局:広報室広報係

第5回国際センターシンポジウム「教員養成大学における国際化」を開催

 第5回国際センターシンポジウム「教員養成大学における国際化―アジアとの学生交流を中心に―」を11月12日(水)に柏原キャンパスで開催し,学生,留学生,教職員ら約140人が参加しました。
 栗林澄夫学長のあいさつの後,独立行政法人日本学生支援機構理事の米川英樹氏による基調講演「日本における留学生受け入れ―日本の高等教育における真の国際化を目指して―」がありました。米川氏は,日本の高等教育における留学(派遣・受け入れ)の歴史的推移,現状を世界の動きを含めて概観し,加速するグローバル化の中で大学が主導する留学の意義を強調しました。
 続いて,「ベトナムにおける日本語教育と留学~高まる交流への期待~」をテーマに,ハノイ大学日本語学部副学部長Pham Thu Huong(ファム・トゥー・フオン)氏と,国立ホーチミン市師範大学日本語学部学部長Cao Le Dung Chi(カオ・レ・ユー・チー)氏がプレゼンテーションを行いました。両氏は過去に本学で日本語・日本文化研修留学生として学んだ経験があります。Pham Thu Huong氏は「日本企業の活発なベトナム進出を背景に,日本語が外国語学習の8位を占め,日本における外国人留学生に占めるベトナム人の割合は3位まで上昇している」と述べ,両国の懸け橋となる留学生への期待を語りました。Cao Le Dung Chi氏は,大学の日本語学部の発展の歴史と教育内容を詳しく報告しました。
 次に「グローバル時代の先駆者たち」と題して,北海道教育大学旭川校のキム・ヒョンジン准教授と,本学国際センターの城地茂教授が登壇しました。キム・ヒョンジン准教授はかつて研究留学生として本学大学院に在学しており,この留学体験が,今の大学教員としての仕事における3つの柱「韓国のことを伝える」「世界の人々とつながる」「日本について教える」として生かされていると話しました。城地茂教授は,本学の協定校でもある北京師範大学大学院への留学経験を,研究者としての出発点と位置づけ,今後留学をめざす学生に向けて「留学の際は十分な準備が必要」と語りかけました。
 この後,講演者全員によるパネルディスカッションに移りました。「グローバル人材」と「留学」をキーワードに,「グローバル化する世界で有用な人材とはどのようなスキルを備えているか」「留学のもたらす効用とは何か」など活発な議論が展開されました。
 最後に伊藤敏雄国際センター長が閉会のあいさつを行い,シンポジウムは本学の国際化あるいはグローバル化への大きなヒントを残して幕を閉じました。

講演の様子
ディスカッションの様子

(国際センター・学術連携課)