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運用担当部局:広報室広報係

現役新聞記者が,記事作成からコミュニケーションの大切さを語る

 読売新聞大阪本社社会部記者で本学卒業生の本部洋介氏が,12月9日(火)の教養基礎科目「キャリアデザインI」でゲスト講師として教壇に立ちました。
 本部氏は本学大学院保健体育専攻修了後,青年海外協力隊員としてベトナムでジュニア選抜チームに水泳を指導し,読売新聞社の新規学卒者における最年長の29歳10カ月で採用された異色の経歴を持ち,現在は鉄道など運輸部門の取材を担当しています。
 授業では,架空の記者会見を設定し,本部氏が企業広報担当者となり,プレスリリースの内容をもとに相手に質問を投げかけるといった記者の仕事体験を通して,会話から要旨を聞き出し,簡潔でわかりやすい文章にまとめるノウハウを学びました。
 新聞記者としてのキャリア形成を問われると,「入社当時は,取材先で遭遇する難解な専門知識に苦しみました。入社11年目を迎えた今,各分野における精通者との会話から,情報の核心を引き出すことが記者の生命線だと思い至りました。そのために,普段から人脈を広げてコミュニケーションをとり,信頼関係の構築に努めています」と語りました。2012年にはロンドンパラリンピック取材団にも選ばれ,「回り道の人生でしたが,ひたむきに努力していれば必ずチャンスは巡ってきます。今後も多くの人の心に訴える記事を発信していきたい」と一言ひとことを噛みしめるように話しました。
 授業を聴いた学生は「質問を投げかけるだけでなく,相手と対話することで,より味わい深い記事になるのだと感じました。考え方が教師と共通している部分も多く,とても参考になる授業でした」と感想を寄せていました。

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[左写真]読売新聞社会部記者の本部洋介氏
[右写真]授業の様子

(総務企画課)