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運用担当部局:広報室広報係

障がい者支援の授業でスポーツにおける支援例を紹介

 教職教育研究センターの池谷航介特任准教授の授業「障がい者支援入門」で,スポーツによる支援の実例紹介として,一般社団法人神戸スポーツリンク代表理事の野口研治氏が講演を行いました。
 中学生から陸上を続けていた野口氏は,大学3年のとき,シドニーパラリンピック出場経験を持つ視覚障がい者のアスリート今井裕二氏と出会い,指導者としての道を歩み始めます。第16回日本障害者陸上競技選手権大会の全盲の部800m走では,伴走者として日本新記録の樹立に立ち会うなど,15年にわたって競技生活を支えています。
 今井氏との出会いをきっかけに,現在の活動の前身となるNPO法人神戸スポーツリンクを立ち上げました。以来,一般社団法人に移行した現在に至るまで,「ノーマライゼーション陸上スポーツ大会」「障がい者スポーツフォーラム」などの障がい者スポーツ支援や,子どもスポーツ教室などの企画運営に取り組んでいます。
 野口氏はこれまでの活動について「スポーツにおける障がい者支援は,前例が少なく,すべてが手探りの状態でしたが,地道な活動の継続と,行政・企業との協力体制の構築により,その輪を広げてきました」と振り返り,「これからも障がいの有無にかかわらず,一人でも多くの人に身体を動かすことの大切さを伝えていきたい」と語りました。また,学生に向けて「失敗を恐れず,想像力と創造力を働かせて,さまざまなことに挑戦してください」とエールを送りました。
 出席した学生からは「障がい者支援の可能性を広げるチャレンジに勇気をもらいました。やる気があれば何でもできるのだと教訓にしたい」との感想が寄せられました。

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[左写真]一般社団法人神戸スポーツリンクの野口研治代表理事
[右写真]講演の様子

(広報室)