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運用担当部局:広報室広報係

アクティブ・ラーニングをテーマに,平成27年度全学FD事業を開催

 「アクティブ・ラーニングを導入した授業のあり方」をテーマに,平成27年度全学FD事業を,7月15日(水)に柏原キャンパスで開催し,教職員約70人が参加しました。
 はじめに,越桐國雄副学長が挨拶を述べた後,東京大学大学総合教育研究センターの中澤明子特任助教が,「なぜアクティブ・ラーニングを授業に導入するのか」をテーマに講演を行いました。
 中澤氏は,学生の学びへの主体的な関わりを表す指標である“エンゲージメント”をキーワードに挙げ,能動的な学習手法であるアクティブ・ラーニングを導入することにより,行動・認知・感情の3要素がポジティブに働き,エンゲージメントを高めることができると説明しました。
 続いて,本学附属高等学校平野校舎の堀川理介副校長,中村彰男教諭,松田雅彦教諭および福野勝久教諭が,アクティブ・ラーニングを導入した授業の実践例を発表しました。同校は今年度,文部科学省からスーパーグローバルハイスクールに認定され,グローバルリーダーを育成する取り組みを行っています。堀川副校長らは,キーワードやイメージなどを放射状に書き出すことで考えを視覚化する「マインドマップ」手法を用いたグループワークや,課題研究の領域間で行う「ジグソー法」を用いたディスカッションなどのアクティブ・ラーニング活用法が報告しました。さらに,本学教職教育研究センターの森実教授が,大人数授業におけるアクティブ・ラーニングの実践例と,今後の可能性を提案しました。
 休憩時間を挟んだ後,家政教育講座の鈴木真由子教授を司会に,中澤助教,森教授,堀川副校長,松田教諭の4人がパネリストとなり,ディスカッションが行われました。参加した教員から「講義演習型である理系授業とアクティブ・ラーニングとの違いは?」「行動・認知・感情の評価方法は?」などの質問があがり,活発な議論が展開されました。

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[左上写真]講演する東京大学の中澤明子特任助教
[右上写真]講演ではアクティブ・ラーニングの実践として,教職員が意見を発表するシーンも見られた
[左下写真]附属高等学校平野校舎の教諭による実践例報告
[右下写真]パネルディスカッションの様子

(広報室)