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運用担当部局:広報室広報係

本学外国語学習支援ルームが北海道教育大学で訪問授業

 本学外国語学習支援ルーム Global Learning Community(以下「GLC」)のジョン・トムセック特任准教授が, 7月13日(月)に北海道教育大学札幌校で訪問授業を実施しました。
 HATOプロジェクト(*)において本学が主担当である「教職基礎体力を備え国際感覚に優れた教員の養成充実に向けた改革プロジェクト」では,コミュニケーション中心の英語力の習得をめざし,学生に向けて外国語学習のさまざまなプログラムを提供しています。このプログラムをHATOの他の3大学と共有する試みのひとつとして,訪問授業を始めており,前月の愛知教育大学に続き,今回が第2弾となります。
 この日は,「外国語(英語)I 」のクラス(理数教育専攻 約40人)と「英語学概論II 」のクラス(英語専攻 約20人)で,「Cross Cultural Communications」をテーマに授業を行いました。多様な文化圏出身のメンバーで構成されたHIP HOP グループ「The Black Eyed Peas」の「音楽」を例にとり,「音楽」が国や文化を超えたコミュニケーションの手段であること,同時に「英語」という言語もいわゆる「Lingua franca」としてコミュニケーションの「ツール(道具)」であり,「アメリカン・イングリッシュ」と「ジャパニーズ・イングリッシュ」には優劣がないことが強調されました。
 「英語学講読II」ゼミでは,5人のゼミ生に加えて,この特別授業に興味を持った学生3人も参加し,アメリカの人気シンガーソングライターTaylor Swiftのヒット曲『We are never ever getting back together』を用いて,生きた英語を学ぶ授業を展開しました。
 授業に参加した学生からは,「話し方,周りの巻き込み方が非常に上手だった。自分も教師になったらこう教えたい」「英語に苦手意識があったが,今回のようなコミュニケーションを中心とした英語はとても楽しかった」など,好意的な感想が数多く寄せられました。
 トムセック特任准教授は訪問授業について「どのようなテーマであれ,常に学生と英語による『コミュニケーション』を通じて授業を進めていくところがわたしの授業の特徴です。今後も教員をめざす学生たちに『コミュニケーション』を意識した外国語学習へのきっかけを与え,教師になったときに自らそれを実践できるヒントを提供し続けたいと考えています」と語りました。
 GLCのHATO訪問授業は,次回東京学芸大学で実施する予定です。

(*)HATOプロジェクト…北海道教育大学(H)愛知教育大学(A)東京学芸大学(T)大阪教育大学(O)の4大学が中心となって教員養成の高度化支援システムを構築するプロジェクト。

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[左写真]授業の様子
[右写真]楽しそうに英語でコミュニケーションを取る学生たち

(外国語学習支援ルーム GLC)