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運用担当部局:広報室広報係

海外渡航時の危機管理シミュレーションを実施

 海外渡航時の危機管理シミュレーション訓練を3月14日(火)に柏原キャンパスで実施し,役員及び教職員34人が参加しました。
 本学ではグローバル化に対応できる教育人材の育成を目標に掲げており,学生や教職員が留学や研修,出張で海外渡航する機会が増加しています。海外派遣中の学生や教職員が現地で危機事象に巻き込まれた場合,大学として必要とされる緊急対応を行い,被害の拡大を極力抑えられるような対応が必要とされます。同訓練は,実践的な危機管理体制の構築に向けて,危機管理マニュアルの有効性の確認,関係の教職員や対策本部要員の緊急時対応能力の向上を目的として行われました。
 訓練は,本学が法人包括契約を締結しているジェイアイ傷害火災保険株式会社の支援を受けて行われました。第1フェーズでは,学生が海外で巻き込まれた事故を想定し,休日に少人数で行う初期対応について,グループワークと発表を行いました。事故の一報を知らせた学生に対する配慮,関係者からのSNS等による情報拡散の防止や一斉メールの有効性等,初期対応で留意すべき事項を共有しました。
 第2フェーズでは,対策本部を設置し,対策本部,情報・派遣,家族対応,広報の各担当に分かれました。次々と入る現地情報やニュース速報,マスコミからの問い合わせにどのように対応するか各グループで話し合いました。最後に作業内容や優先順位の確認,記者会見実施にあたっての留意点について各担当が発表しました。
 参加者からは,「危機管理対応事例の対応について考え,初めて気付くことも多くあった」「学生を派遣している側として,保険の内容も知っておく必要があることを再認識した」「有事に自分がやるべきことを理解することができた」などの感想が寄せられました。
 同訓練を主催したグローバル教育センター長の向井康比己副理事・副学長は「訓練で得た経験をもとに危機管理マニュアルを見直し,引続き危機管理体制の強化に努めていきたい」と述べました。

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[左写真]各グループ毎に対応を協議

(学術連携課)