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運用担当部局:総務企画課

保健体育専攻

専攻の目的

 保健体育専攻では、保健体育科の目標・内容、学習指導の方法等に関する基礎的な知識をもとに、実践的な課題について考究し、教科内容に関する研究手法の修得をとおして教育現場で指導的役割を担える教員の養成を目的としています。そのために、専攻に体育学、運動学、体育生理学、学校保健学、保健体育科教育学の5つのコースを設け、今日の学校教育を取り巻く環境の変化を踏まえ、教科指導力の向上にかかわる専門的な知識や指導法の修得にとどまらず、人間にとっての運動・スポーツ、健康及び体力の意味という視座からも運動・スポーツや健康・体力の重要性を認識し、保健体育授業の改善及び課外活動の充実、学校・地域の連携強化に積極的に取り組むことができる人材の育成を目指します。

概要・特色

 教員養成系大学の大学院保健体育専攻として創設25年の歴史を誇り、全国的にも先駆的役割を果たしてきました。保健体育専攻は、体育学、運動学、体育生理学、学校保健学、保健体育科教育学の5つのコースからなり、有為な教育者、研究者の育成を目指しています。

 体育学コース:体育原理や体育史、体育心理について深く追究していくコースであり、体育に関する思想・哲学や史実、さらには、人間の内面の科学的な分析を基礎として、学校体育にとどまらずスポーツ教育をも教育・研究の対象としています。

 運動学コース:運動の機序について、科学的に分析していくコースであり、数量で客観的に研究を深めていくというものだけではなく、動きの質的な分析を通して、運動遂行の成果を如何に高めていくかについて考究していきます。

 体育生理学コース:生理学の基礎的な知識の上に、運動と身体的諸機能の関連性について科学的に解明していくコースです。栄養と身体的諸機能、運動との関係性についても教育・研究していきます。

 学校保健学コース:小学校体育科の保健領域、中・高等学校の保健体育科の保健分野で扱われる内容を基本としながら、人間の健康、社会の健康について、現代的な教育課題を視野に入れながら、教育・研究していくことを目指すコースです。

 保健体育科教育学コース:小学校から高等学校までを視野に入れ、体育科、保健体育科の目標や内容、さらには、学習評価を含めた方法論について、教育実践に寄り添いながら、教育・研究していくコースです。

 本専攻では、基本的には、小学校体育、中学・高等学校の保健体育に焦点を当てながら、体育・保健に関わる内容について、学部での教育実践の基礎の上に、大学院としての教育・研究を積み重ねていきます。当大学院入学時に小学校教員一種免許、保健体育科教員一種免許を取得している場合は、修了時にそれぞれ専修免許を取得することが可能となるようカリキュラムを整備しています。さらに、専攻専門について深く追究していくことを希望する者にも対応できるよう、5つのコースを用意し、それぞれ専門の教員を配置しています。
 また、本学が有する附属学校園との連携、さらには、小学校、中学・高等学校をはじめとする教育関係の分野で活躍している卒業生とのネットワークを活用しながら、教員養成系大学院という特徴を生かし、教育・研究活動を展開しています。
 本専攻修了生の進路としては、小学校・中学校、高等学校の教員が多数を占めますが、大学院博士課程に進学するなどして、大学教員となっている人も多数存在します。また、教員を経て教育委員会の教育行政の分野で指導的な立場になっている人も多くなってきています。


→さらに詳しい情報は保健体育教育講座のページでご案内しています