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運用担当部局:入試課

大学院教育学研究科 保健体育専攻

 

保健体育授業での指導的役割を担える教員の養成

●取得可能な免許状
幼稚園教諭専修免許状
小学校教諭専修免許状
中学校教諭専修免許状 [ 保健体育、保健 ]
高等学校教諭専修免許状 [ 保健体育、保健 ]

※専修免許状の取得には,取得しようとする免許状に対応した一種免許状を有している必要があります。なお,入学時に一種免許状を取得されていない方には教育職員免許状取得プログラムの制度もあります。

目的

 保健体育専攻では、保健体育科の目標・内容、学習指導の方法等に関する基礎的な知識をもとに、実践的な課題について考究し、教科内容に関する研究手法の修得をとおして教育現場で指導的役割を担える教員の養成を目的としています。そのために、専攻に体育学、運動学、体育生理学、学校保健学、保健体育科教育学の5つのコースを設け、今日の学校教育を取り巻く環境の変化を踏まえ、教科指導力の向上にかかわる専門的な知識や指導法の修得にとどまらず、人間にとっての運動・スポーツ、健康及び体力の意味という視座からも運動・スポーツや健康・体力の重要性を認識し、保健体育授業の改善及び課外活動の充実、学校・地域の連携強化に積極的に取り組むことができる人材の育成を目指します。

概要・特色

 教員養成系大学の大学院保健体育専攻として創設40年以上の歴史を誇り、全国的にも先駆的役割を果たしてきました。保健体育専攻は、体育学、運動学、体育生理学、学校保健学、保健体育科教育学の5つのコースからなり、有為な教育者、研究者の育成を目指しています。各コースの概要については次のとおりです。

体育学コース
体育原理や体育史、体育心理学について深く追究していくコースであり、体育に関する思想・哲学や歴史、さらには、人間の内面の科学的な分析を基礎として、学校体育にとどまらずスポーツ教育をも教育・研究の対象としています。
運動学コース
運動の機序について、科学的に分析していくコースであり、数量で客観的に研究を深めていくというものだけではなく、動きの質的な分析を通して、運動遂行の成果を如何に高めていくかについて考究していきます。
体育生理学コース
生理学の基礎的な知識の上に、運動と身体的諸機能の関連性について科学的に解明していくコースです。栄養と身体的諸機能、運動との関係性についても教育・研究していきます。
学校保健学コース
小学校体育科の保健領域、中・高等学校の保健体育科の保健分野で扱われる内容を基本としながら、人間の健康、社会の健康について、現代的な教育課題を視野に入れながら、教育・研究していくことを目指すコースです。
保健体育科教育学コース
小学校から高等学校までを視野に入れ、体育科、保健体育科の目標や内容、さらには、学習評価を含めた方法論について、教育実践に寄り添いながら、教育・研究していくコースです。

本専攻では、基本的には、小学校体育、中学・高等学校の保健体育に焦点を当てながら、体育・保健に関わる内容について、学部での教育実践の基礎の上に、大学院としての教育・研究を積み重ねていきます。当大学院入学時に小学校教員一種免許、保健体育科教員一種免許を取得している場合は、修了時にそれぞれ専修免許を取得することが可能となるようカリキュラムを整備しています。さらに、専攻専門について深く追究していくことを希望する者にも対応できるよう、5つのコース(体育学、運動学、体育生理学、学校保健学、保健体育科教育学)を用意し、それぞれ専門の教員を配置しています。
 また、本学が有する附属学校園との連携、さらには、小学校、中学・高等学校をはじめとする教育関係の分野で活躍している卒業生とのネットワークを活用しながら、教員養成系大学院という特徴を生かし、教育・研究活動を展開しています。
 本専攻修了生の進路としては、小学校・中学校、高等学校の教員が多数を占めますが、本専攻修了後、大学院博士課程に進学するなどして、大学教員となっている人も多数存在します。また、教員を経て教育委員会の教育行政の分野で指導的な立場になっている人も最近では多くなってきています。

主な開講科目(平成28年度)

※…教育科学関係基礎科目◎…教科・特別支援・養護教育関係基礎科目☆…現代的教育課題に関する科目

コース
教育研究分野
授 業  科  目
単位数
担 当 教 員
授   業   内   容
履修区分
履修年次指定
 
(教育実践)

保健体育科教育実践研究
2
赤松 喜久
保健体育科教育実践に関わる諸問題の理解および指導実践への適用に関する検討。
必修
 
体育学
体育学
スポーツ教育学総論
2
太田 順康
体育,スポーツをめぐる現代的諸問題について教育学的視点から考究する。
選択
 
 
体育原理特論
2
林  洋輔
身体教育(体育)における諸問題を哲学の視点から考究する。
選択
 
 
体育原理特論演習
2
体育原理,体育哲学に関する文献の講読,演習。
選択
 
 
体育史特論
2
太田 順康
体育史・スポーツ文化史・武道論に関する史料・資料の講読及び研究法の学びを通して,体育の現代的課題を検討する。
選択
 
 
体育史特論演習
2
体育史・スポーツ文化史・武道論に関わる基本的文献の講読・演習。
選択
 
 
体育心理学特論
2
非常勤講師
土屋 裕睦
体育・スポーツの心理学的アプローチに関する基礎的理論及び研究法等について論究する。
選択
 
運動学
運動学
 
運動学特論
2
古和  悟
スポーツ運動学の運動理論を解明するとともに,動きの構造,動きの発生の観点から児童・生徒の運動学習の問題点を論述する。
選択
 
 
運動学特論演習
2
運動学に関する,国内外の文献(論文)を中心に学習する。
選択
 
 
運動方法学特論         
2
石川 美久
運動方法学に関する基礎的理論及び研究法等について論究する。
選択
 
 
運動方法学特論演習
2
運動方法学に関する,国内外の文献(論文)を中心に学習する。
選択
 
体育生理学
体育生理学
 
運動生理学特論
2
鉄口 宗弘
運動によって生じる身体の生理的変化について理解を深めるとともに,実際にその変化について実習を通じて体験する。
選択
 
 
運動生理学特論演習
2
運動生理学に関する最近の文献を講読し,知識を深める。
選択
 
学校保健学
学校保健学
 
学校保健学特論
2
小川 剛司
児童・生徒の健康に関する諸問題とその影響因子としての遺伝的要因や自然的・社会的環境要因,ライフスタイル等について理解を深め,学校保健における健康管理や健康教育の意義,役割を考察する。
選択
 
 
学校保健学特論演習
2
学校保健学に関する,国内外の文献(論文)を中心に学習する。
選択
 
保健体育科教育学
保健体育科教育学
保健体育科教育学特論
2
赤松 喜久
保健体育科教育の構造と体系(目標-内容-方法)の理解と,よりよい授業づくりへの理論的追求。
選択必修
I
保健体育科教育学特論演習
2
井上 功一
保健体育科教育の構造と体系(目標-内容-方法)の理解を踏まえ,保健体育科の授業実践にかかわる諸課題の明確化とその解決方法についての展望。
選択必修
I
 
保健体育科教育研究法
2
赤松 喜久
統合科学としての保健体育科教育学の研究方法の特徴,および研究の進め方について理解を深める。
選択
 
 
保健体育科教育研究法演習
2
井上 功一
体育科教育の学習・指導に関する実証的研究とその方法についての具体的な演習
選択
 
 
(課題研究)
 
課題研究I
3
担当教員表
研究分野に関連する特定の課題を設定し,研究する。
必修
II
 
課題研究II
3
必修
II

平成29年度募集人員

10名

平成28年度 現学生数・入試結果

現学生数
受験者
合格者
入学者
28
19
14
12

※( )内の数字は外国人留学生の人数(内数)です。
※現学生数は平成28年5月1日現在の人数です。

修了生の進路(過去3年間の集計)

教員(大阪府内)
教員(大阪府以外)
教員率(左記計)
企業
公務員
進学
その他
33%
31%
64%
15%
8%
0%
13%

教員紹介 (教員総覧にリンクしています)

体育学コース [教 授] 太田 順康/[講 師] 林 洋輔
運動学コース [教 授] 古和 悟・[講 師]石川 美久
体育生理学コース [准教授] 鉄口 宗弘
学校保健学コース [講 師] 小川 剛司
保健体育科教育学コース [教 授] 赤松 喜久/[准教授] 井上 功一

→こちら保健体育講座のページもご参照ください。