
特別支援教育専攻
専攻の目的
特別支援教育専攻では、生涯発達の視点から、特別支援学校、幼・小・中・高等学校並びに各種施設における特別なニーズのある子どもたちの能力や個性に応じた専門的な教育的支援を追求することによって、特別支援教育における指導的教育者、研究者並びに特別支援教育コーディネーターを養成することを目的としています。そのために、専攻に特別支援教育学、特別支援心理学、特別支援臨床学の3つのコースを設け、各々の専門分野についての研究を深めるとともに、実践現場における教育・心理・臨床面の専門的知識・能力や、学校安全や危機対応についての知識・能力を養いながら、特別支援教育を先導し得る教育者、研究者並びに特別支援教育コーディネーターの育成を目指します。
概要・特色
1学年の定員は3つのコースを合わせて12名となっています。
大学院においては特別支援教育に関わる特に専門的な知識の習得に加え、一人で一定水準の研究を行うことができるようになるだけの研究的側面における方法等の修得が要求されます。
特別支援教育の現場は、子どもたちの障害の多様化、重度化、重複化をはじめ、様々な課題に直面しています。そのためには、明確な問題意識をもつことはもちろん、その問題を子どもたちの能力や個性に応じた専門的な教育的支援を追求することができる教育者・研究者になることを目指します。
特別支援教育学コース
主な授業内容:感覚教育は、教育の原点と言われる。ロックからデューイに至る感覚教育の系譜をたどりつつ、知的障害、肢体不自由等に触れながら核心となる思想及び感覚教育について討議します。
特別支援心理学コース
主な授業内容:特別支援教育が直面している諸問題を発達心理学と発達人間学の立場から論究し、特別支援教育における発達的観点を明確にします。
特別支援臨床学コース
主な授業内容:特別支援教育の対象となる幼児・児童・生徒の障害の病態理解のために必要となる医学的知識の中で、中枢神経系の解剖、整理について講述します。
3つのコースでの障害児教育、障害児心理、障害児臨床の教育研究分野以外に「教育実践」「課題研究」「共通科目」を設けています。
「教育実践」
主な授業内容:さまざまな障害や心理的問題を持った幼児・児童・生徒の教育的支援の場面を見学・実習・検討します。
「課題研究」
主な授業内容:研究分野に関連する特定の課題を設定し、研究します。
「共通科目」
特別支援教育コーディネーターになる人が履修しておく必要がある基礎科目です。したがって、特別支援教育コーディネーターを将来考えている人は、共通科目を全て履修しておくことが望ましいです。
主な授業内容:特別支援教育をめぐる現在の教育・研究の動向について、特別支援教育学・特別支援心理学・特別支援臨床学の各専門分野から多面的に講義を行います。
この共通科目は特別支援学校教諭専修免許状の取得に必要な単位とすることができます。
→さらに詳しい情報は特別支援教育講座のページでご案内しています






