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運用担当部局:入試課

大学院教育学研究科 養護教育専攻

 

教育者として養護教諭の特性を発揮できる人材を養成

●取得可能な免許状
中学校教諭専修免許状 [ 保健 ]
高等学校教諭専修免許状 [ 保健 ]
養護教諭専修免許状

※専修免許状の取得には、取得しようとする免許状に対応した一種免許状を有している必要があります。なお、入学時に一種免許状を取得されていない方には教育職員免許状取得プログラムの制度もあります。

*

目的

 養護教育専攻は、学校現場が直面する児童生徒の様々な健康課題に適切に対応できる実践的な課題解決能力を有し、教育者としての養護教諭の特性を十分発揮できる人材を養成することを目的としています。そのために、養護学の確立に必要な諸科学の成果を追求するとともに、幅広い観点から健康事象を捉え、学校教育の中での養護学の位置づけを考えることが出来る教育者および研究者の養成を目指します。

概要・特色

 本専攻では、養護学特論、教育保健学特論、身体発達学特論、健康生理学特論、学校看護学特論、臨床医科学特論、および児童思春期心理発達論などを開講しています。さらに、諸科目をより一層究めるために各々に対応する演習を実施し、教育・研究に応えるカリキュラムを編成しています。
 本専攻は、ヘルスプロモーションの理念など養護関係諸科学の講義、演習や研究を通して、児童生徒等の生命と健康を守る質の高い専門性を修得させることを目指しています。児童生徒等の様々な健康課題に対して、教育機能に沿った実践的な課題解決能力、指導力を発揮できる教育者・研究者の養成を目指しています。
 本専攻は、近畿地区にあって、国立大学に唯一設置されている大学院です。本専攻設置当初から、現職の養護教諭を大学院で再教育することを目標の一つとし、以来、それを実践し、多大な成果を上げていることも大きな特色です。現職の養護教諭が勤務しながら教育・研究に取り組んでいることを考慮し、本専攻の教員は、夏季休暇中に集中講義(特論・演習)を別途実施しています。児童生徒等の様々な健康課題に対して、教育機能に沿った実践的な課題解決能力、指導的役割を担える人材の養成を目指しています。

大学院生の声

平成25年度大学院2回生
 私は現職養護教諭で職歴15年を機に科目等履修生を経た後に入学しました。学生時代と異なり、講義で理論や優れた教育実践などに触れる度に「あの子のこと」あるいは「あの場面での養護教諭としての自分」と常に具体的な省察的思考の連続でした。修士課程に身を投じた期間と環境が【自らの専門性の成長を支える柱】となりつつあることを実感しているところです。
 研究テーマは「障がいのある子どものきょうだい支援」です。
平成25年度大学院2回生
 看護大学を卒業して病棟勤務をしたのち、医療経験を活かして教育現場で予防医学や健康教育に力を発揮したいと考え入学しました。大学院生活では〝、養護教育とはなんぞや?〞〝 健康とはなんぞや?〞を考え、学ぶことは勿論ですが、他専攻の学生と一緒に教育学や社会学、心理学等の知識やスキルを幅広く学ぶことが出来るので、専門に偏らず、層の厚い教育者となれるよう日々励んでいます。
 現在行っている研究は睡眠と味覚を絡めたもので、養護教諭の職務にこだわらず、興味のある健康上のテーマを選択して学びを深めていけるところもここの良さの一つだと思います。
平成25年度大学院2回生
 私は学部生のとき、養護教諭養成課程ではない学科に所属していました。4回生で養護実習に行ったときに、教科書では得られないような学びを深めたいと思い、大学院進学を決めました。院の講義では、論文の抄読や、ケーススタディを通し、実践に繋がる学びを積むことができました。また、学会や研究会、ボランティアに参加する機会を多く持てたことも、実りある経験になったと感じています。

主な開講科目(平成28年度)

※…教育科学関係基礎科目◎…教科・特別支援・養護教育関係基礎科目☆…現代的教育課題に関する科目

コース
教育研究分野
授 業 科  目
単位数
担 当 教 員
授   業   内   容
履修区分
履修年次指定
養護学
(教育実践)

養護学特論
2
平井 美幸
養護教諭の職務や専門性を深く理解し,質の高い養護実践のための理論と方法について論究する。
必修
 
養護教育学
 
養護学特論演習
2
平井 美幸
養護学に関する文献講読によって研究能力を培い,養護学の理論と実践について考究する。
選択
 
教育保健学特論
2
大道乃里江           
学校保健の各領域を踏まえた上で,保健教育及び保健管理における今日的課題を論究する。
選択必修
 
 
教育保健学特論演習
2
学校保健における今日的課題について,文献を講読し,研究能力を培う。
選択
 
健康生理学特論
2
小山 健藏
身体上の諸器官の生理機能について理解を深め,日常の生活における健康問題を生理医学的に論究する。
選択必修
 
 
健康生理学特論演習
2
今日的な健康課題について,国内外の文献を講読し,研究能力を培う。
選択
 
 
学校看護学特論
2
橋弥あかね
学校看護学の目的論,方法論,評価論について考究する。
選択
 
 
学校看護学特論演習
2
学校看護学の現代的課題について議論を深める。
選択
 
身体発達学特論
2
白石 龍生
身体発育・発達の研究法について論究する。
選択
 
 
身体発達学特論演習
2
身体発達とストレス要因,栄養,環境との相互関係についての文献講読,調査等による調査研究能力を培う。
選択
 
養護学
教育臨床医科学
 
児童思春期心理発達論
2
飛谷  渉          
児童思春期の心理発達につき,精神分析的観点から学ぶ。
選択
 
 
児童思春期心理発達論演習
2
参加学生一人ひとりが直接児童を観察する機会を持ち,その記録素材をもとに討論することで,児童の心について理解する能力を高める。
選択
 
 
臨床医科学特論
2
平田 久美子
臨床医科学の見地から,小児疾患の研究について論究する。
選択
 
 
臨床医科学特論演習
2
臨床医科学における今日的課題について文献を講読し,研究能力を培う。
選択
 
 
(課題研究)
 
課題研究I
3
担当教員
研究分野に関連する特定の課題を設定し,研究する。
必修
II
 
課題研究II
3
必修
II

平成29年度募集人員

3名


平成28年度 現学生数・入試結果

現学生数
受験者
合格者
入学者

※( )内の数字は外国人留学生の人数(内数)です。
※現学生数は平成28年5月1日現在の人数です。


修了生の進路(過去3年間の集計)

教員(大阪府内)
教員(大阪府以外)
教員率(左記計)
企業
公務員
進学
その他
50%
33%
83%
17%
0%
0%
0%

教員紹介 (教員総覧にリンクしています)

養護学コース [教授] 小山 健藏・平田 久美子・白石 龍生/[准教授] 大道 乃里江飛谷 渉橋弥 あかね
      [講師] 平井 美幸

→こちら養護教育のページもご参照ください。