板書のための板書ではなく

みなさん、こんにちは!最近は雨が多く、蒸し暑い日が続きますね…。みなさんは雨の日は好きですか?嫌いという人も多いと思いますが、わたしは、好きです。屋内から雨がしとしとと落ちる音を聞くと、なんだか心が落ち着きませんか?

さて、前々回から始まった浅水先生による授業テクニック解説も、今回で最終回です。前々回で、「学生の視線を引き付ける」、前回で「授業中の課題に時間制限をつける」について学びました。今回は(3)板書が少ない理由について伺います。

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浅水先生の授業では、板書の回数は多くありません。これにも何か理由があるのか聞いてみると、「授業内容によっては板書計画がとても大切なケースもありますが、わたしは、そのときの授業の最も注目すべきポイントや、時間制限の残り時間を書くぐらいに留めています。それは、情報を取捨選択せず板書すると、ただ授業内容を羅列するだけの、板書のための板書になり、学生の頭に入ってこなくなるからです」と答えてくれました。

みなさんは、板書の量が多すぎて、ノートへ写すことに必死になるあまり、先生の話に集中できなかったり、またそれとは逆に、聞くことに集中して板書の書き写しが追いつかなかったり…、そんな経験はありませんでしたか?
板書の量が多いと、「書き写す」という行為そのものに必死になってしまい、肝心の内容は頭に入りません。それに、文字情報だけの授業は楽しくありません。
板書を写すスピードは人それぞれです。だからこそ、どの学生にとっても、授業の内容を深く考えられる、つまり授業に集中できる環境づくりが必要なのですね。

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浅水先生に話を伺って気づいたことは、授業の内容をきわめるだけでなく、そこに学生を引きつけるための工夫することが大切だということです。わたしも授業の中で模擬授業を行っていますが、今までは内容をいかに良くするかしか考えていませんでした。学生にとってわかりやすい、よく考えられた授業というのは、内容だけでなく、導入部分やシンキングタイムのような細部にまでこだわって展開しているのですね。

写真をメインにしてブログを更新するつもりでしたが、インタビューの内容がとても深く、勉強になったので、テキスト中心でみなさんに紹介してみました(^^)
この記事を読んで「なるほど」と頷いたり、「もっとここを詳しく知りたい!」と感じたりした方、お気軽にご意見ご感想をdkp@cc.osaka-kyoiku.ac.jpまでお知らせください!
お待ちしております。

投稿者:   日時:8:12 | パーマリンク

制限時間の大切さ

みなさん、こんにちは!
最近は、クマに襲われるという事件がニュースでよく取り上げられていますね…。大学ではクマを見たことはありませんが、イノシシはあります。イノシシに遭遇した時は背中を見せずゆっくり後退が鉄則です。みなさん、十分に気をつけてください。

さて前回は、浅水一則先生から授業テクニックの極意その1 [学生の視線を引き付ける] について学びました。今回は、極意その2 [授業中の課題に時間制限をつける] について、引き続き浅水先生に解説してもらいます。

浅水一則先生2

「はい、ではこのことについて5分、グループで話し合ってみよう」。授業で、浅水先生がよく口にしていた言葉です。なぜこのように、具体的に時間を指定して課題提示をするのでしょうか?その秘密を伺ってみました。
すると、「時間設定、つまり時間の“ゴール”を提示することで、学生はそのゴールを見据えて考えるようになります。ゴールを決めないと、無意識にダラダラと考えてしまい、考えを話し合って盛り上がっている最中に時間切れ、というのもよくあることです」と、自身の体験も折り込みながら話してくれました。

グループワークの授業に関わらず、先生に「これをやってみよう」と言われるのと、「これを○分までにやってみよう」と言われるのとでは、後者の方がより課題に集中できますね。そういえば、高校時代、受験勉強で時間設定をしていたことを思い出しました。皆さんも経験があるのでは?過去に自分が実践したことも、視点が変わればとても新鮮に感じます。教育実習でも使えるテクニックではないでしょうか。

次回はいよいよ浅水先生シリーズ最終回。どんなお話が聞けるでしょうか?お楽しみに!

投稿者:   日時:9:41 | パーマリンク

先生の視点から…

 みなさん,お久しぶりです。
昨年の夏の最終更新から,なかなかブログを更新できていませんでしたが,これからは更新率を上げていきます。楽しみにしていてください!

 さて,今回から始まる新企画では,「大学教員の授業テクニック」にスポットを当てます。わたしたち,教員養成系大学の学生にとって,授業における先生たちのテクニックは,とても興味深いものです。そこで,第1回目となる今回は,教職科目を担当している浅水一則先生からその極意を学びます。

浅水先生1

 わたしが浅水先生の授業を観察して気づいた点が3つあります。それは…

(1)学生の視線を引き付ける

(2)授業中の課題に時間制限をつける

(3)板書が少ない

 まず(1)について。先生はゆっくり,そしてはっきり諭すように話します。先生いわく,「アナウンサーや落語家を観察し,良いところを真似て,勉強を重ねたものです」と語ります。さらに,表情や身振りを大きく使ったボディーランゲージも特徴で,「落語における1人2役のように、表情豊かに演技をすることが大切です。これは教員だけではなく,教員採用試験で模擬授業を練習している学生にも効果的なポイントです。」と教えてくれました。
確かに,学生側から見て,一方的に先生からの説明を受けるだけの授業ほど,退屈なものはありません。授業内容を極めるだけでなく,このような話し方や演技するような動きも,授業全体に重要な役割を担っていることがわかります。

 次回は(2)授業中の課題に時間制限をつける について,解説を伺います。
お楽しみに!

投稿者:   日時:14:07 | パーマリンク

新入生インタビュー~大学生の抱負1~

みなさんこんにちは!いよいよ新学期が始まりましたね。
4月7日(火)に開催された入学式に、わたし達DAIKYO PRESSも取材に行ってきました。
ブログで二回に渡って,入学生による「大学生としての抱負」を紹介します(^ ^)

「清く正しく美しく 何をするのも全力で楽しむ!」

足立悠太さん/中学校数学

清く正しく美しく

大学での4年間は人生に一度きり。悔いのないようにしたいです。

「とりあえず全部」

青木菜摘さん/保健体育

とりあえず全部

中学、高校では部活動ばかりで勉強を疎かにしていました。大学では部活動に加え、勉学にもしっかり励みたいです。仲間と笑ったり泣いたりしながら大学生活を頑張ります。

「友人宅に1泊2日」

クリハラリョウタさん/小学校社会

一泊2日

高校時代はは勉強ばかりで友人の家に泊まりに行く機会がなかったので、大学生になった今、より仲を深めるためにぜひ泊まりに行きたいです。

「サークル全力で頑張る!」

森實美里さん/自然研究

サークル全力で

中学のときに毎日プレーしていたバレーを、大学でもまた頑張ろうかなと思っています。

「素敵な先生になる 大学生活楽しむ」

三上史香さん[左]/幼稚園教員

素敵な先生に

みんなと仲良く楽しく大学生活を送りたいです。

「友達100人つくる!」

須藤佑太さん/小学校数学

友達100人

数学コースは男子の割合が高いですが、性別に関わらず友達の輪を広げたいです。

「サークル、バイト頑張る!大学生活を大いに楽しむ!」

新井輝和さん/数理科学

サークルバイト

バイトは塾講師、サークルは小さいころにやっていた水泳を考えています。

「早寝早起き」

藤原佑衣さん/教育科学

早寝早起き

家が遠いので、授業に遅れないように早寝早起きを心掛けたいです。

皆、元気いっぱいやる気いっぱいですね。
次回は新入生インタビュー~大学生の抱負2~をお送りします。

投稿者:   日時:17:47 | パーマリンク

バトンをつなげ!大教ステキ学生リレーNo.22

みなさん、こんにちは!
七月も後半。夏休み直前!ですが、その前に一回生の私にとっては大学生活の中で初めての試験期間が迫っています…。

さて、大教ステキ学生リレー今回の走者は、健康生活科学専攻一回生の吉川美夏さんです!

 

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それでは、いちについて…よーいどん!

DAIKYO PRESS(以下、D):前回の学生リレーに登場した、特別支援教育三回生の伊藤愛里さんとつながりがあるそうなのですが?
伊藤さんは手話サークルと、障がい学生修学支援ルームの先輩です。私も、伊藤さんと同じように両方で活動しています。

D:手話を始めたきっかけを教えてください!
障がい学生支援ルームで、実際に手話でコミュニケーションをとっている人を見たからです。というより、みんなが手話を使っていました。私もその輪の中に入って話したい!と思ったことがきっかけです。当時は、通訳の人がいないと聴覚障がいのある人とコミュニケーションがとれなかったので、直接手話で話せたらいいなと思いました。

 

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D:実際に見たことがきっかけになったのですね!では、実際に吉川さん手話を始めて、手話について驚いたことはありますか?
手話は私が思っていたよりも、助詞や助動詞の種類が少なく、その分名詞はとても多いように感じました。そのことが特に驚きでした。でも、「~のとき」「~だけど」「~だから」という接続詞があるので、助詞や助動詞が少なくても伝えにくくなることはないです。

D:これまで手話を続けてきて、手話をしていて良かった!と思うことはありましたか?
手話検定で使われるような本当に正しい手話かどうかは自信がありませんでしたが、やっぱり相手に直接伝えたいことが伝わったときは本当に嬉しかったです。手話を始めた当初の頃は、伝えたいことが伝わらないという壁がありましたが、それから少しずつですが手話が身についてきました。最終的には、日常会話くらいは話せるようになりたいです。

 

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D:では、手話サークルの仲間達についても教えてください!
私は健康生活科学専攻ですが、特別支援教育の仲間が多いので、特別支援教育の仲間から、私の知らない新しい情報を教えてもらえたりできます。でも、まだ手話を始めた頃は特別支援教育の仲間のように知識がないことに壁を感じていました。でも私の場合、健康についての知識を学ぶことが多いのですが、障がいのある方についての知識が豊富ではないので、今となっては障がいに関する考え方が聞けたりして、いい経験になっています。

D:最後に、将来の夢を教えてください!
みんなにとって居心地のいい空間をつくる、という夢があります!直接、手話に関わった夢ではないのですが、もし職場に手話で話す人がいたら、積極的に話しかけてみたいです(^^)

 

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吉川さん、ありがとうございました!

次回はどのような学生にバトンがまわるのでしょうか?
お楽しみに!

投稿者:   日時:11:53 | パーマリンク

バトンをつなげ!大教ステキ学生リレーNo.21

みなさんこんにちは!
台風も過ぎて、7月も半ばとなりました。蝉もだんだんと鳴きだして、夏が近づいてきましたね…!

さて、大教ステキ学生リレー今回の走者は、特別支援教育三回生の伊藤愛里さんです!

 

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それでは、いちについて…よーいどん!

DAIKYO PRESS(以下、D):今、どのような活動をされているのですか?
手話通訳をしています。主に聴覚障がいのある子どもを対象として、ディベートや対話、発表などの、パソコンの画面を見ながら話すことが困難な時に重点を置いて手話通訳をしています。私が所属している「障がい学生修学支援ルーム」では、手話通訳の研修生を増やす為の指導担当もしていますよ。それと、手話通訳とは別に手話サークルにも入っています!

D:そうなんですか!手話サークルに入ったきっかけは何ですか?
きっかけは、健康診断の後にあるサークルストリートで手話サークルの方に手話で話しかけてもらって、ときめいたからです(笑)!すごい!って感動して、すぐに入ろうと決めました(笑)。手話サークルでは、新入生に手話を教えたり、自分で学んでいく場としてもとても重要な場所ですね。

 

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D:ときめきってすごい…!運命ですね!これからはどのような活動をしていきたいですか?
これからは、手話を扱って話す楽しさをもっとたくさんの人に伝えていきたいです!

D:応援してますよ!このような活動を仕事にも生かしていきたいですか?
そうですね。まだそのことに関しては迷っているのですが、今は特別支援学校の聴覚障がい者領域の先生に興味があります。手話を使って子どもたちとの会話をしていきたいです。

D:話は変わって、特別支援教育に入った理由を教えて下さい。
町を歩いていて、障がいのある人を見かけて手助けをしてあげたいと思っても、どうしてあげたらいいのか分からなくて…。自分で出来ることはあるのだろうけど、難しくて、支援の仕方を分かりたくて入りました。

D:素晴らしい理由ですね!尊敬します!課程の雰囲気はどうですか?
楽しいですよ!細かいところに気が付ける人が多いです。

 

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D:趣味はなんですか?
趣味も手話ですね(笑)。コミュニケーションはあまり得意な方ではないんですけど、子どもたちの話を聞いてあげるのが好きです。以前に、小学校の授業の一貫で児童に手話を教えに行ったのですが、とても楽しかったです。

D:将来の事は決まっていますか?
将来はまだ決まっていなくて…。とりあえず大学で9月に一ヶ月間、小学校で実習があり、さらに11月にも一ヶ月間、聴覚障がいのある子供たちの学校で実習があるので、それに行ってから決めたいと思っています!

 

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伊藤さん、ありがとうございました!
話していく中で、手話への愛情と人を手助けしたいという思いがひしひしと伝わってきました。

さて、来週はどのようなステキな学生に出会えるのでしょうか?
次回もお楽しみに!

投稿者:   日時:8:10 | パーマリンク

バトンをつなげ!大教ステキ学生リレーNo.20

みなさんこんにちは!
気がつけばもう7月ですね。一回生の私は、初めて経験する2か月間の長い夏休みをどう過ごそうか、今から悩んでいます。

さて、大教ステキ学生リレーの今回の走者は、人間科学専攻三回生の荒木航平さんです。

 

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それでは、いちについて…よーいどん!

DAIKYO PRESS(以下、D):普段はどのような活動をしているのですか?
『障がい学生修学支援ルーム』でPCテイカーの活動をしています。PCテイカーとは、音声情報をパソコンに入力し文字化したものを、聴覚障がいのある学生に提供する通訳者のことです。ふだんの講義では先生の声などを文字化し、聴覚障がいのある学生がそれを見ながら授業を受けます。主にキャンパス内の講義で活動していますが、聴覚障がいのある学生の教育実習先から支援ルームのPCテイカーへ音声情報を受信し、テイカーが文字化したものを実習先に送信するという“遠隔支援”にも以前に取り組みました。

D:ほかにはどのようなことをしていますか?
初心者PCテイカーにPCテイクを教えることも僕の仕事のひとつです。たとえばタイピングが速くない人でも速くなれるようになど、個人のポテンシャルを底上げできるように指導します。

D: PCテイカーに登録している学生と、利用している学生はそれぞれどれくらいいるのですか?
登録者数は100人ほどで、現在はその中の50~60人が実際に支援活動を展開しています。また、現在PCテイクを利用しているのは5人の聴覚障がいのある学生です。

 

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D:PCテイカーをしていてやりがいを感じることは何ですか?
始めたきっかけは、入学式にもらった支援協力学生募集チラシを目にしたことです。最初はチラシに書かれていた謝金に魅力を感じて始めたのですが(笑)、テイカーを続けていくうちに修学支援を利用している学生との距離が縮まって、友達になれたことがうれしかったですね。普段はなかなかコミュニケーションをとるきっかけがないと思っていたので…。また、PCテイクは2人のテイカーが連携して情報を提供するのですが、その連携がバッチリかみ合ったときも楽しいです。

D:そうなんですね!でも、PCテイクは難しそうな印象です。苦労したことなどはありますか?
僕が入学した年が平成24年だったのですが、大教大でPCテイクによる支援が本格的に開始されたのも同じ年だったんです。それまでは聴覚障がいのある学生には、主にノートテイクという形の支援で活動していました。PCテイク本格導入時は外部からの指導を受けたりしていましたが、それでもパソコンが得意な人ばかりではなかったので、途中で支援がストップしてしまうこともあり大変でしたね…。今はその時の経験を活かしてがんばっています!

 

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D:話がガラッとかわりますが、趣味や最近はまっていることはありますか?
最近の趣味は、廃墟や廃トンネルめぐりです。見た目の雰囲気が好きなんです。滋賀の実家に帰ると兄と出かけて、写真を撮ったりしています。このあいだも兄と一緒に滋賀の土倉鉱山跡へ行ってきました!あと、僕は鶴橋で下宿しているのですが、以前はママチャリで大阪府内を巡回するのにはまっていましたね(笑)。

D:廃墟や廃トンネル、いいですね!私も興味があります!では最後に、今後への意気込みを聞かせてください。
関西の障がい学生支援活動は、いくつかの有名私立大学が先行しています。ですがゆくゆくは大教大がそれを上回り、関西トップの支援の質を誇れるようにがんばっていきます!

 

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荒木さん、ありがとうございました!

投稿者:   日時:9:04 | パーマリンク

バトンをつなげ!大教ステキ学生リレーNo.19

みなさんこんにちは。
もうすぐ7月、あっと言う間に前期も終わりに近づいてきました。みなさん、そろそろ学期末試験の準備を始めておきましょう…(笑)。

今回の大教ステキ学生リレーは、教育学研究科理科教育専攻で大学院一回生の森野宅麻さんです。

 

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位置について、よーい、どん!

DAIKYO PRESS(以下、D):普段はどのようなことを研究されているのですか?
iPadなどの電子機器を用いたICT教育を、障がいのある学生の支援に役立てられるように日々学んでいるところです。

D:ICT教育というのは、どのようなものですか?
ICTとは、Information and Communication Technology(情報通信技術)の略です。ICT教育は、教育現場で電子機器を積極的に取り入れることによって、今後の学習指導や人材育成に発展させようというものです。

 

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D:難しい…(笑)。障がいのある学生への支援、とおっしゃっていましたが、きっかけは何ですか?
何か新しいことを始めたいなあと思っていたところに、先輩の紹介で学内にある『障がい学生修学支援ルーム』で障がいのある学生の支援に携わったのがきっかけです。

D:ICT教育を用いた支援とは、具体的に言うと…?
聴覚に障がいのある学生の支援だと、例えば、講義の内容を手話通訳したり、パソコンの画面を通じて言葉を視覚化したりしています。他にも、視覚障がいのある学生には、講義内容をデータ化して、音声読み上げソフトを使用し、聴覚で理解しやすくするなどの活動をしています。

D:すごいですね!やりがいがありそうです。
そうですね。去年は、教育実習に行く学生の支援をしました。これまで、障がいのある学生が教育実習に行く場合、期間中ずっと支援協力学生が帯同する体制でした。そこで、教育実習先の生徒の音声を,タブレット端末を介して遠隔地にいる支援協力学生が受信し,字幕データにして送信することで,聴覚障がいのある学生が字幕を読み取り,支援協力学生の同席なしに実習ができる仕組みを開発しました。成功したときはやりがいを感じましたね。これからはそれをもっと進展させて、実用化できるようにしたいと責任感もうまれました。

 

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D:やはり将来はそうした支援のお仕事に就きたいですか?
そう考えています。でも、実際はまだこういった仕事がそもそも少ないので…。何らかの形で関わり続けられるといいなあと思っています。

D:確かに、今の段階ではあまり聞かないですね…。最近はまっていることや趣味などはありますか?
支援のことが生活の大半を占めていますね(笑)。他には、こまめにApple社の製品をチェックしています。あとは、カクテル作りにはまったこともあります。自分でリキュール類を揃えて作った方が、結果的にコストが抑えられるんですよ。

 

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森野さん、ありがとうございました!
人のために活躍できているというのは、責任感や達成感が生まれると同時に、自分の自信や魅力にも繋がりますね!普段あまり知らないジャンルのお話を伺うことが出来て、とても勉強になりました。

次はどんな学生にバトンがまわってくるのでしょうか?
次回の更新もお楽しみに!

投稿者:   日時:11:49 | パーマリンク

バトンをつなげ!大教ステキ学生リレーNo.18

みなさんこんにちは!
6月も残すところ、あと少しとなりました。はやく梅雨が明けてほしいですね。

さて、大教ステキ学生リレーの今回の走者は、
理科教育専攻中学校コース四回生、宮崎あつまささんです!

 

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それでは、いちについて…よーいどん!

DAIKYOPRESS(以下、D):三回生を修了した後、1年休学したそうですが、何故ですか?
教員養成課程で学んできましたが、これまで部活のテニスにかかりきりで、このままの状態で教師をめざして良いのかなと思ったのがきっかけです。それで、とりあえず1年間休学をとって見つめ直すために何かをしようと考えましたが、最初は詳しいことはきめていませんでした(笑)。
休学中の最初の4ヶ月間はフィリピンの語学学校で英語を学び、次の2ヶ月間は別の語学学校でインターンをし、さらに3ヶ月間でアフリカを縦断しました。残りの3ヶ月間は就職活動をしていました。

D:約9ヶ月間海外に滞在していたのですね!フィリピンではどのような生活をしていたのですか?
4ヶ月間は通学していた語学学校の寮で、後の2ヶ月間はインターン先の語学学校の寮で生活していました。語学学校はネットで評判の良い、値段の安いフィリピンの語学学校に申し込んだらすぐに決まりました(笑)。寮は朝昼晩ご飯付きで、平日は学校に通って英語の勉強、休日は海に行ったりショッピングに出かけたり、充実した日々を送っていました。インターンは日本人が経営している語学学校に直接お願いをして受け入れてもらいました。

 

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D:アフリカ縦断はいくつの国に訪れたのですか?
エジプトからはじまり、エチオピア、ケニア、ウガンダ、タンザニア、マラウイ、ザンビア、ナミビア、スワジランド、最後は南アフリカの10カ国です。基本はバス移動で縦断していきました。

D:アフリカは少し不便だとか、治安が悪いイメージがありますが、実際はどうですか?
基本的に英語は通じるので、言葉において大きな不自由はありません!治安が悪いかどうかは町によりますね。南アフリカは特に危険で、南アフリカから帰国する予定だったのですが町を歩いている時に二回、5人組の男に襲われました。一回目は後ろから羽交い締めにされ、前抱きしていたリュックをあけられました。金銭やパスポートは服の下に入れておいていたので、リュックの中には何もなく、僕も体を大きく動かしたおかげで男達は僕を突き飛ばすだけで、歩いて去っていきました。二回目はその直後に別の五人組に囲まれました。もう、僕もアドレナリンが出てしまって、思わず殴りかかりましたね(笑)。拳は全く当たらなかったのですが、男達はびっくりしたのか今度は走って逃げていきました(笑)。もしかしたら拳は当たらなくてよかったかもしれないです(笑)。
また、マラウイ以降は町も発展しているのですが、タンザニアまではまだ開発途上の町も多く、特にエチオピア〜ケニアが一番しんどかったですね。エチオピアが一番栄えていなくて、ケニアへ移動する時に食料も底をつき、50時間何も食べるものがありませんでした。しかも、トラックに同乗して移動していたんですが、警察による薬物検査を受けている時に、トラックが僕の目的地には行かない事を聞かされ、警察に保護されました(笑)。目的地まで送ってもらい、更にご飯まで奢ってもらいました(笑)。あの時のご飯は今までで一番おいしかったです。

 

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D:2回も襲われて、更に警察に保護されて…無事で何よりですね。アフリカに訪れた詳しい理由は何ですか?
ヨーロッパやアメリカに行くよりも、途上国に行って多くの部族や文化に直接触れてみたいと思ったからです。エジプトではピラミッド、エチオピアではムシュル族、ケニアではマサイ族、ナミビアではビンバ族、と異文化に触れることができました。直接異文化に触れて思った事は、こういった部族が残っているのは、商売と文化が上手く成り立っているからだと思いましたね。部族は生活習慣を変えずに昔の文化を残しつつ、一方では記念撮影や部族ツアーなどの商売も展開しています。
ナミビアでは縦断中に出会った日本人たちと集まって、赤い砂漠を見ながら一緒に年越しをしました。またスワジランドではウォーキングサファリに出かけたりと、旅行としても充実していました(笑)。

D:なるほど。私もいろんな部族の文化に直接ふれてみたいです!
絶対に行くべきですよ!(笑)。やっぱり好きな事ができるのは今のうちですから、一、二回生のうちにやっておく事をおすすめします!

D:そうですよね!でも、フィリピンやアフリカへ行くことに両親からの反対はなかったのですか?
もちろんありました。最初はすごく反対されて、なんでフィリピンなんだと(笑)。でも最終的にはアフリカ縦断も理解してもらえた上に、金銭面での補助もしてくれて、両親には感謝しかないです。ぼくは、教育大に通っているから、教師に絶対ならなくてはならないというわけではないと思うんです。就職活動をするうえで、休学はマイナスにもプラスにもなりえます。ぼくは、休学のおかげで教育の分野に携わってアフリカで働く決意ができ、その後の就職活動にも専念することができました。

D:最後になにか一言ありますか?
さきほども言いましたが、海外に行ったり、勉強以外のことに挑戦したり、やりたい事をできるのは今のうちだけです。本当にやりたいことがあるなら 今やっておくべきです!!学生の今しかできません!!

 

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宮崎さんありがとうございました。
海外の話に花が咲き、楽しい取材となりました。

さて、来週はどんなステキ学生に出会えるのでしょうか!?次回もお楽しみに!

投稿者:   日時:16:26 | パーマリンク

バトンをつなげ!大教ステキ学生リレーNo.17

みなさん、こんにちは!
6月ももう後半に入りました。本当に日が経つのは早いですね。

さて、大教ステキ学生リレーの今回の走者は、
社会科教育専攻小学校コース三回生で国際協力サークルEST代表の岡田紗希さんです!

 

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それでは、いちについて…よーいどん!

DAIKYO PRESS(以下、D):教養学科の社会科文化コースから教員養成課程の社会科小学校コースに転籍されたそうですが、それはなぜですか?
今、私の中で進路が教師に傾いていて、教育で子供たちと関わりたいと思って転籍しました。子供たちと関わりながら、自分の能力も深めたいですね。国際教育の道に行くか、国内で教師となるかはまだ迷っているのですが、いずれにせよこれから識字教育を学ぶ小さな子どもたちに教えたいので小学校コースに決めました。小学校教諭の免許を取って、たくさんの子どもたちとともに学びたいです!

D:すごいですね!学科転籍制度の試験は難しいと聞いたのですが…。
転籍のために頑張って勉強しました。でも、教師になりたいという自分の確固たる意志があったので大変ではなかったです。

D:小学校コースは楽しいですか?
はい!とても楽しいです!みなさん温かく受け入れてくれて、優しいです。

 

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D:小学校コースへの転籍は、現在のボランティア活動の影響も大きいと聞いています。どのような活動をされているのですか?
CFFというNPO法人の活動に参加していて、そこで、新興国の識字教育をしっかりと学べていない子供達のために、児童養護施設『子供の家』の設立を目的とした学生ボランティア活動をしています!そこで一緒に学んだり遊んだりして、お互いに成長していくことが理想ですね。
学生ボランティアの中には見学・視察中心の『スタディーツアー』と、作業が中心の『ワークキャンプ』があるのですが、私はマレーシアのワークキャンプに参加しました。一回生の時にも一度ボランティアでフィリピンに行ったのですが、それは活動というよりも勉強という感じで…。だから、今度は自分の行動による成果を残したいと思ったんです。

D:そうだったんですか!マレーシアではどのような活動をされていたのですか?
マレーシアでは、主に私は魚を干す為の小屋を作っていました。他にも池や畑を作ったり、土木作業ですよ(笑) でも、この地道な作業が子供たちのためになるので、やりがいがあります!それに、自分が学ぶことの方が多かったですしね。こういった活動は継続が大切だと思うので、またもう一度行きたいです!

 

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D:ESTは、生協でフェアトレードのチョコレートを販売していたそうですが、フェアトレードとは何でしょうか。
はい!フェアトレードとは、新興国で生産されている原料を適正な価格で取引し、新興国の生産者を救済し、自立を促す運動のことです。カカオを生産している国は新興国ばかりで、私たちが普段口にしているチョコレートも、そのような国で生産されたカカオから作られています。しかし、生産者には十分な利益が届いておらず、公正な取り引きがされていないのが現状です。

D:そのために、生協でチョコの販売を?
そうです。まずフェアトレードというものをみなさんに知ってもらいたくて、生協でフェアトレードのチョコレートを販売してもらうようにお願いしました。どうやって販売してもらおうか色々考えてたのですが、生協の方に依頼するとすぐに快諾の返事をもらえて(笑) 良かったです!フェアトレードは身近で簡単に誰でも活動することができますし、この活動が広まれば、生産者を少しでも手助けできると思います。設立して4年目のサークルなのでいろいろと試行錯誤している部分も多いですが、頑張っています!チョコ販売も「何でもやってみよう!」という精神から始めたんです。

D:今後はどのような活動を考えていますか?
前回のチョコ販売は期間限定で、秋からバレンタインまでの販売だったんですが、想定より売れたので、定期的に売っていこうかなと思っています!

D:では、最後に今後の夢をお願いします!
夢はまだ模索中です。でも、これからもボランティアやフェアトレードのように新興国の人たちを助ける活動を続けていきたいと思っています!

 

 

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岡田さん、ありがとうございました!
気さくな方で話して下さる時の笑顔がとてもきらきらとしていました。
フェアトレードのチョコレート、私も美味しそう!と思っていて、買うのを迷ってたら売り切れてしまったので、再販を楽しみにしています!

↓国際協力サークルESTの情報先
http://ameblo.jp/ud333yud/

投稿者:   日時:8:06 | パーマリンク
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