恩師への手紙

将来の夢に対する熱い思い

将来の夢は、みんなを笑顔にする幼稚園の先生になることです。そのように思うきっかけとなった幼稚園の担任の先生との関わりで感動したことと、今後の決意を手紙に書こうと思います。

私が幼稚園に通っていた時、「これ何?」と先生に聞くと、何も知らない私に色々なことを教えてくれました。先生は物知りですごいな、と思いました。

ある日、私の友だちが泣いていました。私がいくら理由を尋ねても、面白いことをしても、その子はずっと泣き続けていました。それに気づいた先生は、その子に笑顔で話し始めました。すると不思議なことにその子の涙は止まり、やがて笑顔になっていたのです。先生すごいな、かっこいいな、と思いました。私も大きくなったら、人の涙を笑顔に変えることのできる人になりたいと思うようになりました。

幼稚園は、人生で初めて親と離れて生活する場でもあり、嫌がる子どももいます。しかし、幼稚園で初めて友だちができたり、初めて遠足に行ったりいろんな行事を経験する中で、次第に幼稚園が好きになっていくと思います。このような楽しい思い出や、時には悲しい思い出も経験しますが、幼稚園は人生で「初めて」をたくさん経験できる大切な場といえます。

憧れの幼稚園の先生になるために、まずは現在通っている高校の勉強を頑張ります。コロナ禍の中、令和2年6月になってスタートした高校生活。私の不安な気持ちを溶かしてくれたのは、クラス開きのアイスブレイクでした。その時に昔幼稚園の先生が友だちを笑顔にしたのは、先生の包容力ではなかったかと頭をよぎりました。いくら知識や技術があっても、それだけでは皆を笑顔にはできません。まず、自分が笑顔溢れる人になろうと思います。笑顔は周りの人に安心感を与えます。マスクをしていても、アイスブレイクの担任の先生は確かに笑顔でした。

まだ私の将来への熱い思いは、夢の段階ですが、一歩一歩努力していく事で、これをしっかりとした目標にしていきます。そしてきっと、幼稚園の先生になって、多くの子どもたちに色々な思い出の場をつくり、たくさんの子どもたちを笑顔にしたいと思います。