人権教育全学シンポジウム
全学の学生及び教職員の皆さん
大阪教育大学長
栗林 澄夫
本学における人権教育の取組みの一環として,来る12月6日(木)の3時限目以降の授業を休講とし,以下のとおり「第41回人権教育全学シンポジウム」を開催します。
全学の学生及び教職員が,本シンポジウムに参加し,人権に対する正しい認識を深める機会としていただくようご案内します。

第41回人権教育全学シンポジウム
日 時: | 平成30年12月6日(木) 14:00~17:00(13:15開場) | |
場 所: | 柏原市民文化会館(リビエールホール)【近鉄大阪線安堂駅下車5分】 | |
テ ー マ: | 貧困の中で生きる子どもに向き合う | |
プログラム: | ■挨 拶 | 学 長 栗 林 澄 夫 |
■学生報告 | 本 学 学 生 有 志 | |
■監督講話 | 重 江 良 樹 氏 | |
■映画上映 | 「さとにきたらええやん」 |
<<人権教育全学シンポジウムの開催の趣旨>>
本学では、人権教育の取り組みの一環として、毎年12月の人権週間に、「人権教育全学シンポジウム」を開催しており、今年で41回目を迎えます。
今、子どもや教育を取り巻く状況として、「貧困や虐待」「いじめや不登校」「在日外国人、外国ルーツの子どもたち」「部落差別」「ジェンダーとセクシュアリティ」「障がい者問題」等、様々な人権課題があります。私たちは、これらの課題について学ぶことで、子どもや教育に関する理解を深める必要があります。人権教育全学シンポジウムでは、年度ごとに、これらの諸課題について学ぶ機会を企画し、皆さんが在学中に多様な人権課題について学び、互いに認識を深める場としたいと考えています。
今年は、映画「さとにきたらええやん」。日雇い労働者の街・釜ヶ崎で38年間続く子どもたちの憩いの場「こどもの里」―。さまざまな困難にぶつかりながら全力で育つ子どもたちと、彼らを支える職員たち。人情が色濃く残る街の人々の奮闘を描く、涙と笑いあふれるドキュメンタリーです。
人権教育の取組についてはこちらのページで紹介しています。