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    PDCAサイクルを用いた学位プログラムの質保証とアセスメント・ポリシーの策定について
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運用担当部局:教務課教務企画係

PDCAサイクルを用いた学位プログラムの質保証とアセスメント・ポリシーの策定について

「学士課程教育の構築に向けて」(平成20年12月24日中央教育審議会答申)や「新たな未来を築くための大学教育の質的転換に向けて」(平成24年8月28日中央教育審議会答申)を踏まえ,平成28年3月31日に『「卒業認定・学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)「教育課程編成・実施の方針」(カリキュラム・ポリシー)及び「入学者受入れの方針」(アドミッション・ポリシー)の策定及び運用に関するガイドライン』が中央教育審議会分科会大学教育部会から公表された。
また,同ガイドラインにおいては,大学に対して,三つのポリシーを常に確認しながら,教育の不断の改革・改善に向けたサイクル -所謂PDCAサイクル- によるカリキュラム・マネジメントの確立を求めているが,その際には,「新たな未来を築くための大学教育の質的転換に向けて」(平成24年8月28日中央教育審議会答申)で提言された“アセスメント・ポリシー”に則って評価することが例示されているところであり,本学においても教育の内部質保証システムの構築が急務の課題となっている。
本学では,平成29年度から学部改組を行うとともに三つのポリシーからなる「大阪教育大学教育学部学位プログラム」を導入し,各プログラムに定める到達目標(卒業時に身に付ける力)達成型の教育課程として運用を開始したが,このことは,第3期中期目標・中期計画においても掲げ,取り組んでいるところである(計画番号10,12,13)。
今後はこの目標の達成を支援するための教育・学習環境を整備していくことが求められるが,本学の教育改革を推進するために,また様々な外部評価に対応するためにも,今後ますます重要になってくるのが上述のガイドラインにおいても例示されているような評価(アセスメント)である。アセスメントとは,ある事象を客観的に評価することを指し,評価にあたっては客観的な評価基準を設定し,それらが基準を満たしているかといった観点で評価を行うこととされている。本学においては,到達目標への達成状況の測定と成績・就職状況の収集・分析,アンケートを総合して学位プログラムの評価を行い,評価結果に基づく改善を行うためのポリシーと位置付けることとする。
これまでにも学生による授業評価アンケートや教員による授業改善アンケートなど様々な取り組みが行われてきたが,学士課程教育全体の評価に活かされている状況にはない。その目的や内容,方法,体制等が十分に整理・共有されていなかったことが理由として考えられる。
その一方では,平成25年からHATOプロジェクトにおけるIR部門で新入生や在校生,卒業生へアンケートを行い,その結果をFD活動として報告会を開催し,IRの必要性への理解を深めている。
ついては,これらの現状と課題を踏まえ,IRデータ,学生アンケート及び授業改善教員アンケートを活用した評価を進めるためのアセスメント・ポリシーを策定したうえで,PDCAサイクルを用いた教学マネジメントを構築し,学位プログラムの改善を通じて,教育の内部質保証を行おうとするものである。

学位プログラムの質保証について