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運用担当部局:広報室

学長からのメッセージ「教職員に対する平成23年 年頭の挨拶」

 新年あけましておめでとうございます。年頭に当たりひと言ご挨拶申し上げます。
 昨年末,大雪が降りまして,厳しい年の瀬かと思われましたが,新年を迎え天候に恵まれ,つつがなく新しい年を迎えられたと存じます。例年,広報の方から年頭に当たって何か新しいスローガンをという声に応えまして,卯年の今年は「したたかに しなやかに」を目標に大学運営を取り組んでいきたいと思っています。
 さて,年末に気を揉みました運営費交付金の問題ですが,紆余曲折を経て,全体としては0.5%減といわれていますが,本学では実質的に1%強の減に落ち着きました。当初予想された厳しい状況には至らず,これまでとあまり変化なしとなったわけですが,相変わらず厳しいことには変わりありません。

年頭の挨拶をする長尾学長

 その中で「したたかに」大学運営を行っていかなくてはならないと思っています。この「したたかさ」ということは,ある種の「強靱さ」「強さ」を有しておかなければならないのです。その点で,入学定員の見直しに端を発した学部改革の問題も,しっかりとした強靱さをもち「したたかに」進めていかなくてはならないと思っています。そして「したたかに しなやかに」というのは,同時に,ある種の柔軟性をもつことだと考えています。それは,強いけれど,多様な形態を追求するという,言い換えれば複合的なしなやかさ,したたかさが,そこでは必要だということができると思います。
 そう考えると「したたかに しなやかに」というのは,多様な柔軟性の中のある種の妥協ということもあり得ますが,しかし見失ってならないのが一貫性と目的性だといえます。多様性のなかで,一貫した目的を貫いていく「したたかさ」がなければ,どこへ行くのか分からなくなってしまいます。それでは困るわけで,強靱さと多様さ,目的を遂げる一貫性,そのことのために「したたかに しなやかに」大学運営に当たっていきたいと考えています。
 視点は変わりますが「したたかさ しなやかさ」というのは,身体と健康にもかかわってくるかと思っています。昨今,教職員の皆様の中には心身の調子を崩される方が,少なからずおられます。わたし自身も含め皆様のご健康についても「したたかに しなやかに」を心がけていただきたく思います。
 今年1年,運営費交付金の問題はとりあえずクリアされたとはいえ,相変わらず課題は多く,厳しいことには変わりありません。皆様の協力のもとでしっかりとした大学運営に当たっていきたいと存じます。どうか,今年もよろしくお願いいたします。

平成23年1月4日
大阪教育大学長
長尾 彰夫