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運用担当部局:広報室広報係
門真はすはな中学校教諭 海内 佑典 さん

 講師経験3年を経て、昨年度、念願の教員採用試験に合格しました。初任1年目です。勤務校もオープン1年目の新設校。門真一中と六中が統合して、校名も新たに地域に由来した「門真はすはな」とネーミングされました。
 澤田京子校長は「本校は若い先生方がたくさんおられます。学校全体で新しい学校をつくるのだと気概をもっています。みんなで若手を育てようと一致し、職場研修に力を入れています。若手教員のリーダー格に育ってほしい」と期待をかけます。

授業の様子

 子どもの頃から、英語の歌や外国映画が好きだったとのこと。「中学校生活を振り返って、お世話になった先生や仲のいい友達に恵まれ、充実した楽しい3年間でした。それで、中学校教育に関わりたいと思うようになりました」。教えることも好きだったので、将来の仕事を考える高校時代、進路を中学校教員に絞りました。「大阪で教職をめざすなら迷いなく大阪教育大学を選びました。1年浪人しましたが、心はぶれることはなかったです」

 1年目から、1年5組の担任を命ぜられました。「日々、難しさを感じています。こうなってほしいという、わたしの思いが生徒にうまく伝わらないこともあります。生徒、保護者とのコミュニケーションを密にしようと努めていま
す」。ただ、子どものことで解決すべきことがあれば、ひとりで考え込まないようにしています。「周りの先生方の話をよく聞いて、常に助けてもらっています。学級運営や授業研究など、同僚の先生方のアドバイスは何よりの励みです」
 広報担当者が訪れた2012年12月19日(水)は2学期最後の英語授業でした。デジタル教材とIT機器で、単語の発音のトレーニングをする指導を展開しました。「語学留学で滞在したオーストラリアでの経験は、英語授業の中で生かされています。外国で撮影した珍しい写真や、オーストラリアの子どもたちが日本語を一生懸命に習っていることなどを紹介すると、驚いてくれます。わたしの体験が、子どもたちの外国への関心を少しでも高めることができたらと思っています」と微笑みます。
 大学卒業後、泉佐野市の中学校で2年間講師を務めました。そのあと1年間、オーストラリア・シドニー市に語学留学しました。勉学の傍ら、ボランティア活動で日本語教師のアシスタントをしました。「韓国、中国などからの留学生も多く、いろいろな国の人たちと交流し、旅行もたくさんしました」。帰国して1年間、門真市で講師をつとめたあと現任校に採用されました。

 大教在学中は、音楽サークルの「フォーク集団ぺんぺん草」で活動しました。後輩の学生には「大学時代は自分で勉強しないといけないので、やるかやらないかは自分次第。将来の進路に役立つ勉強はしっかりしたほうがいいと思います。わたし自身、学校現場に出てみると、もっと勉強しておけばよかったと感じることが多いです」。自身の経験から、「教育実習が一番試練だった」と振り返ります。教職をめざす学生には、「事前学習では徹夜もしたし、学校に遅くまで残りました。友だちと面接練習もしました。教師になるための努力とエネルギーは、全力を出せば道は開けるという自信につながるはずです」とエールを送ります。

生徒の質問に応える海内さん

(2012年12月取材)

※掲載内容はすべて取材当時のものです。