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運用担当部局:広報室広報係
教養学科 芸術専攻 美術コース 4回生 秋月 勇人 さん

 本学省エネルギーの夏季アクションプランの節電キャラクターとして採用された「オフッチ」のデザイン制作を手がけました。
 「オフッチにパフォーマンスさせる省エネ推進ポスターも描かせていただきました。節電をできるところからやっていこうというのんびりやにするなど、結構楽しかったです」。ポスター「クーラーよりもクールビズ」は、省エネを強制するのではなく、その先に素晴らしいことが待っているというイメージを抱かせます。
 「高3の進路を考える時期まで美術の道に進むとは考えていませんでした」。ただ、小さいときから絵本や図鑑を見るのは大好きだったといいます。「幼稚園の頃には動物や恐竜の絵を写し取って落書きして遊んでいました」

「オフッチ」とクールビズキャンペーンポスター

 大阪教育大学の教養学科芸術専攻に美術コースがあることを父から教えてもらいました。入学して勉強が始まると、「油絵、彫刻の実技の他、美術に関する基礎知識の習得など、毎日が真剣で楽しく、しかも新鮮でした」
 「1日に2体のキャラクターを生み出す」。そう心がけているそうです。身の周りのどのような素材でもモチーフにしてしまいます。例えば、「空き缶のつぶれた口が顔っぽい」「電車で向かいに座った人のメガネが面白い」など、生き物だけではなく無機物にも目を向け、常に観察眼を働かせています。「構想を練りに練ってもアイデアが出ないこともありますし、ぱっとひらめくこともあります」

トランプ カーストカード

 これまで生み出したキャラクターは「数え切れない」。代表作は“今日は何の日キャラ”や、“トランプ カーストカード”です。 「トランプ」には1枚ごとに異なる56体のキャラクターが描かれています。先日、附属図書館地下1階の“たまごギャラリー”に展示したところ、「可愛い」「なんでこんなにたくさん生み出せるの」など、学生から反響があったといいます。
 現在力を入れているのが卒業制作です。110以上ある“化学元素”を素材に、これまで約60体のキャラクターを作りあげました。炭素(C)1つとっても黒炭からダイヤモンドまで様々に姿を変えます。「1つの元素の属性やイメージから、キャラクターを創作するプロセスは楽しい」といいます。「年内にはすべての元素のキャラクターづくりを制覇したいですね」と微笑みます。

 最もキャラクターの多いアニメシリーズとしてギネスにも載っている「アンパンマン」が約2,000といわれます。密かにそれを目標にしているようです。「ポートフォリオにまとめた自分のキャラクター群をながめていると楽しいし、幸せな気持ちになります」
 「オフッチ」のように、マイペースでこつこつと楽しく創作活動に打ち込んでいます。

(2012年9月取材)

※掲載内容はすべて取材当時のものです。