携帯ウェブサイト
運用担当部局:広報室広報係

本学卒業の養護教諭と学生が合同で研修会を開催

 本学養護教諭養成課程は7月30日(土),卒業して5年以内の現役養護教諭と,本学学生(4回生)が実践交流を通して共に学ぶ「第2回卒後研修会」を,天王寺キャンパスで開催しました。
 養護教諭はほとんどが各校に1人配置で,研修する場が少ないのが実情です。ひとりで悩んでいるケースが多く,先輩と後輩が経験や悩みを出し合い,情報交換する場を提供し,さらに4回生はキャリア教育の一環として自分の養護教諭像を描いていく場として企画され,大阪府内を中心に約90人が参加しました。
 研修会では,石原真弓弁護士(大江橋法律事務所)が「学校における事故の対応-学校事故における教師の責任と対応について-」と題し,2時間にわたり講演しました。同弁護士は「学校事故は増加しており,裁判になるケースも多くなっています。一方で,養護教諭の責任はますます重くなっています。プロとしての専門的力量はもちろんのこと,転ばぬ先の杖として,自分を守るための法律的知識も備えていくことが不可欠です」として,学校事故で裁判となった事例を挙げながら,法律的視点からアドバイスをしました。そのうえで「問題が生じてもひとりで抱え込まないこと。養護教諭同士,大学をとおしたネットワークなどに入り,情報交換や研修を怠らないことが大切です」と締めくくりました。
 このあと,八尾市立大正小学校の鍛治谷由貴さん,大阪市立春日出中学校の中山典子さんが実践発表を行い,参加者はグループ交流,情報交換を繰り広げました。

石原真弓弁護士(大江橋法律事務所)
研修会の様子

(企画課広報室)