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運用担当部局:広報室広報係

ワークショップ「ウェーブレット理論と工学への応用」の開催

 「ウェーブレット理論と工学への応用」と題したワークショップを,9月12日(月)・13日(火),天王寺キャンパスで開催しました。これは文部科学省研究振興局による「平成23年度 数学・数理科学と諸科学・産業との連携ワークショップ 拡がっていく数学~期待される『見えない力』~」事業の一つであり,文部科学省との共催で実施しました。
 この事業は,数学・数理科学の応用により諸科学や産業界における様々な課題の解決に貢献できる可能性を模索するのがねらいで,今回は,ウェーブレット解析によって解決することが期待されるトピックスに関して,理論と工学的応用の現状,さらに解決すべき問題を,7人の講演者に解説していただき,その問題提起を受けディスカッション形式でワークショップを繰り広げました。
 運営責任者の芦野隆一教授(本学数理科学講座)のあいさつに始まり,様々な講演が2日間にわたって実施されました。参加者は最初から最後まで熱心に受講し,討議しました。今後,ウェーブレット理論の諸科学への展開や産業界への波及効果に期待が高まります。

ワークショップの様子
挨拶をする芦野教授

ワークショップ内容

(敬称略)

【9月12日】
「独立成分分析に基づく音源分離について」
五反田 博
(近畿大学大学院 産業技術研究科 教授)
「寄生的離散ウェーブレット変換とその問題点」
章 忠
(豊橋技術科学大学 機械工学系計測システム 教授)
「地下構造探査における時系列処理の現状と問題点」
三ケ田 均
(京都大学大学院 工学研究科 教授)
「ウェーブレットによるコンテンツ保護」
新井 康平
(佐賀大学大学院 工学系研究科 教授)
【9月13日】
「連続マルチウェーブレット変換に基づく画像分離」
守本 晃
(大阪教育大学 教育学部 准教授)
「音声からの声道長推定における聴覚的ウェーブレット変換について」
入野 俊夫
(和歌山大学 システム工学部 教授)
「脳波によるヒトの状態推定のためのウェーブレット手法の応用」
井上 勝裕
(九州工業大学大学院 情報工学研究院 教授)

(学術連携課)