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運用担当部局:広報室広報係

「第11回スクールリーダー・フォーラム」を天王寺キャンパスで開催

 大阪教育大学と大阪府教育委員会・大阪市教育委員会の合同プロジェクトによる「第11回スクールリーダー・フォーラム」を11月19日(土),天王寺キャンパスで開催しました。
 このフォーラムは,学校を支援しスクールリーダーを育成することをめざして,スクールリーダーの「学びの場」を持続的に形成してきました。第11回フォーラムのテーマは「次世代スクールリーダーの育成」です。「学校づくりの中核を担う教職員」である校長・教頭はじめミドルリーダーを量的に確保し人材育成することは学校現場と教育行政にとって重要課題です。当日は悪天候にも関わらず,60名の募集に対し90名を超える参加者があり,スクールリーダー育成への関心の高さがうかがえました。

栗林澄夫副学長のあいさつ

 

 午前の部に「ケースメソッド授業」が,午後の部に「基調講演」「チェロとピアノの共演」「シンポジウム」が行われました。ケースメソッド授業「山崎小学校の授業改革」は,ケース教材を読んで「もし,あなたが中田研修主任だったらどのように状況分析し意思決定するか」を考え,集団討議を通して深めていくものです。参加者は事前課題レポートの作成,グループ討議,クラス討議の三段階で学びを深めていきました。講師は本学の大脇康弘教授で,小山将史氏(夜間大学院生)と深川八郎教授(摂南大学)が協力して進めました。
 午後の部では,開会にあたり本学の栗林澄夫副学長,川村幸治大阪府教育委員会教育監,沼守誠也大阪市教育委員会教育次長からあいさつがありました。
 基調講演「次世代スクールリーダーの育成」では,元兼正浩九州大学大学院准教授がスクールリーダー対象の実態調査や研修会講師の経験をふまえて,スクールリーダーのプレゼンス(存在理由)を手がかりにスクールリーダーの役割と育成について提言されました。
 続いて,「今,命を見つめる音の世界」と題するピアノとチェロの演奏が行われました。参加者は,本学の田中紘二名誉教授と大木愛一教授(第二部実践学校教育講座)が創り出すすばらしい「音の世界」に引き込まれました。
 シンポジウム「次世代スクールリーダーの条件」では,本学の林龍平教授(第二部実践学校教育講座)と田中肇主任指導主事(大阪府教育委員会)の司会で,「スクールリーダーの専門職基準」牛渡淳教授(仙台白百合女子大学),「新しいスクールリーダーの役割」宮田逸子校長(大阪市立花乃井中学校),「スクールリーダーの育成」浅田明子校長(大阪府立刀根山支援学校),「スクールリーダーの学びの場」大仲政憲教授から,自身の経験と研究的知見をふまえ提言し,意見交換が行われました。
 参加者からは「とても刺激ある内容でした」との感想と「次回はいつ開催されるのですか」と期待の声がありました。

元兼正浩准教授の基調講演
シンポジウムの報告者

(スクールリーダー・フォーラム事務局)

(企画課広報室)