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運用担当部局:広報室広報係

卒業生の栗山斉氏を招いて特別講演会とワークショップ,展覧会を開催

 本学教養学科文化研究専攻欧米言語文化(英語)コース卒業生で美術家の栗山斉(くりやま・ひとし)氏を招いて,「インターメディアの地平」と題した特別講演会とワークショップを2月9日(木),柏原キャンパスで開催しました。教養学科芸術講座美術・書道コースの主催で「芸術制作を核とする領域横断的科目の構築」の事業の一環として実施されたものです。
 栗山氏は,領域横断的な芸術活動を国内外で実践しており,「在不在」「生成と消滅」といった現象を,宇宙論をはじめとした科学的な知見に基づいて分析,視覚芸術へ昇華させる活動を行っています。

講演会の様子

 

 講演会では,割れた蛍光灯など様々な素材を使って宇宙論を表現した作品例や,ヒューズが飛ぶ瞬間に放たれた光の痕跡を印画紙に焼き付けた作品などを紹介しました。そのうえで,自ら制作のスタイルにしている,分野横断的な学習とその制作展開の重要性などを解説しました。質疑応答では,作家が自分の芸術を言葉で表現することの大切さなどが議論されました。続くワークショップでは,「現象と記録−光と熱の痕跡」をテーマに,フィラメントをスパーク(燃焼)させて光と熱を記録するフォトグラムの実演が披露されました。なお,2月17日(金)まで,附属図書館(本館)地下のたまごギャラリーで,栗山氏の作品を展示した「現象と受容」と題する展覧会が開催されています。

ワークショップの様子
展示作品

(企画課広報室)