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運用担当部局:広報室広報係

総合基礎科学専攻の大学院生の発表が国際会議でポスター賞に

 11月29日~12月1日にフランスのナント市で開催された国際会議「PHENICS INTERNATIONAL NETWORK SYMPOSIUM 2012」において,本学教育学研究科(修士課程)総合基礎科学専攻1年の松井直也さんがポスター賞を受賞しました。
 発表タイトルは「Light-Controlled Current-Switching with a Diarylethene Crystal Film」で,日本語では「ジアリールエテン結晶薄膜による光で制御された電流スイッチング」と訳されます。
 本国際会議は有機フォトクロミズムに関する国際共同研究グループIRG-Phenicsが隔年で開催するもので,今回はフランスにおいて主に日・仏・独・露・中の研究者が約100名参加して行われ,ポスター賞は40件の発表の中から特に優秀な発表4件に対して与えられたものです。
 なお,この学会の分野としては,フォトクロミズムに関係する光化学・有機化学・物理科学の基礎から,エレクトロニクスやバイオテクノロジー等への応用をめざすエンジニアリングまでの幅広い学際的分野となっています。今回の発表内容も広い分野に関わっていますが,一番近いものとしては「有機エレクトロニクス・フォトニクス」があります。
 指導教員の辻岡強教授は「これまで地道に実験データと議論を積み重ねてきた成果が,今回国際会議の場で認められたものであり,大変喜ばしく思っています」と話しています。

ポスター賞の賞状
説明する松井さん(右端)

[左写真]ポスター賞の賞状
[右写真]説明する松井さん(右端)

(総務企画課総務広報係)