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    「ラーニングコモンズの可能性を考える」をテーマに,近畿地区四教育大学附属図書館連携事業を実施
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運用担当部局:広報室広報係

「ラーニングコモンズの可能性を考える」をテーマに,近畿地区四教育大学附属図書館連携事業を実施

 近畿地区四教育大学(京都教育大学・奈良教育大学・大阪教育大学・兵庫教育大学)附属図書館協議会は,職員研修に関する連携事業として講演会「ラーニングコモンズの可能性を考える」を8月30日(金),大阪教育大学附属図書館2階まなびのひろばで開催しました。
 ラーニングコモンズ(学びの共有の場)の運営のあり方について研究している日本大学文理学部・小山憲司准教授を講師に迎え,講演の様子は京都教育大学・奈良教育大学へ双方向遠隔講義システムを用いて同時中継されました。大阪教育大学で兵庫教育大学からの参加者を含む25名,奈良教育大学で9名,京都教育大学で8名の計42名が参加しました。

小山憲司准教授の講演

 小山准教授は,教育の質的転換や学生の主体的な学修が求められている中,学習空間,コンテンツ,そして人的支援が学術情報基盤として重要視され,ラーニングコモンズがそれらを具体化する場であると話しました。
 空間としての「コモンズ」は,学生はもちろん,教員や職員,地域の人々が集まる「知の交差点」であるとし,学生にとっては魅力ある学習空間として多様な学習スタイルを受容する場として機能させること,コンテンツについては,図書や電子情報の充実はもとより,その発見や利用のための「しかけ」が重要であると強調しました。人的支援の面では,利用者やサポートスタッフの自主性に委ねるのではなく,「主体性を育む」学修支援に根ざした図書館サービスを目指してほしいなどと指摘しました。
 講演に続いて,ラーニングコモンズの設置・運営状況について,四教育大学から準備段階を含めさまざまな発表があり,小山准教授からは「それぞれの大学に応じたラーニングコモンズが存在することが重要」とコメントがありました。
 参加者からは,「場の提供だけでないサービスの必要性を感じた」「他大学との情報交換もあり有意義であった」等の感想が寄せられました。

京都教育大学の発表
奈良教育大学の発表
兵庫教育大学の発表
大阪教育大学の発表

[上段写真]小山准教授の講演
[中段左写真]京都教育大学の発表
[中段右写真]奈良教育大学の発表
[下段左写真]兵庫教育大学の発表
[下段右写真]大阪教育大学の発表

(学術情報課)