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    第4回国際センターシンポジウム「国際協力シンポジウム ―国際教育協力の未来」を開催
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運用担当部局:広報室広報係

第4回国際センターシンポジウム「国際協力シンポジウム ―国際教育協力の未来」を開催

 「国際協力シンポジウム ―国際教育協力の未来」をテーマとする第4回国際センターシンポジウムを11月27日(水),柏原キャンパスで開催し,学生,留学生,教職員ら約90人が参加しました。筑波大学,広島大学,青年海外協力協会,それに本学の卒業生で青年海外協力隊員経験者らをパネリストに招き,教員養成大学としての国際協力のあり方について話し合いました。
 初めに,向井康比己・国際センター長の開会挨拶のあと,城地茂教授によるプログラム紹介,講演者紹介がありました。
 続くプレゼンテーションでは,最初に「JICA事業概要 ~JICAボランティアの活動,国内における開発教育支援」と題し,青年海外協力協会近畿支部長の河合憲太氏が,JICAの概要を自らの経験に即して紹介しました。次に「グローバル化時代において高等教育をうけることの意義と社会的責任」をテーマに,大阪大学人間科学研究科大学院生の末岡加奈子氏が,マラウィの経験を踏まえて,日本という豊かな国で高等教育を受ける大阪教育大生の社会的責任を報告し,貴重な体験に会場の学生も聞き入りました。広島大学大学院国際協力研究科・馬場卓也氏教授は「内発性から見た21世紀のアフリカ社会における数学教育」と題してケニアにおける理科教育の経験を話し,国際教育協力を専攻とする日本の大学院教育について述べました。筑波大学教育開発国際協力研究センター・礒田正美教授は「知識基盤社会における教育協力の価値~日本による文化化」をテーマに,アジアの新興国における数学教育の現状と,現地の文化に根付いた教育を四角形の面積計算の事例をあげて解説し,文化の相互理解の重要性を述べました。最後に本学実践学校教育講座の秋吉博之教授が「国際教育協力の実際―海外で学んだこと,教えたこと―」と題し,国際協力は一方的なものではなく,相互の学びあいであることを強調しました。
 続いて,パネルディスカッションに移り,会場からの質問を受け付けました。国際教育協力に参加を希望するという学生から熱心な質問が寄せられるなど,国際活動の希望の高さをうかがわせました。予定時間だけでは足りず,終了後も情報交換会へと席を移し,ここでも参加者は有意義な時間を過ごすことができました。

プレゼンテーションの様子
パネルディスカッションの様子

(国際センター・学術連携課)