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運用担当部局:広報室広報係

『紙再生工房』所長の前橋誠士氏が“つたえる”をテーマに講演

 一般教養科目『健康科学への招待』(担当:榎木泰介准教授)の7月11日(金)の授業で,特定非営利活動法人もなか会『紙再生工房』所長の前橋誠士氏がゲスト講師を務めました。障がいのある人々とともに,大阪市平野区に構える工房で,牛乳・酒パック等を再利用した手すき再生紙製品を製造・販売し,障がい者就労支援事業を推進しています。
 授業では“つたえる”をテーマに,現場での利用者とのコミュニケーションを引き合いに,相手に伝えるための創意工夫について熱弁しました。「自分の持っている技能を全力で活用していますが,どうすればうまく伝わるのか,日々葛藤しています。しかし,だからこそ面白いのです。言葉に頼りすぎず,相手に寄り添いながら,身近な人とより良い関係を築いてほしい」と学生にアドバイスを送りました。
 受講した学生は「いかに伝えれば伝わるかの苦労や工夫を知り,自分にとって当たり前に思っていたことが相手によればそうではなく,またその逆もあるということを気付かせてくれ,教師になる上での教訓となりました」「“伝えること”は“教えること”にも通じると思いました」と述べ,教育についても再認識する機会となりました。

『紙再生工房』所長の前橋誠士氏
講演の様子

[左写真]『紙再生工房』所長の前橋誠士氏
[右写真]講演の様子

(総務企画課)