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    レゴ(R)教材による研究報告会で科学教育センターが取り組みの意義を示すデータを報告
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運用担当部局:広報室広報係

レゴ(R)教材による研究報告会で科学教育センターが取り組みの意義を示すデータを報告

 『レゴエデュケーション及び大阪教育大学等とともにグローバル人材を視野に入れた新教材活用研究にかかる報告会』が,3月10日(火),阿倍野区苗代小学校で開催されました。レゴジャパン株式会社レゴエデュケーション,大阪市阿倍野区,大阪市阿倍野区公立学校新教材活用研究会,本学科学教育センターによるレゴブロック等を活用した教育教材に関する4者連携の報告会です。
 まず実践報告として,6年生がレゴマインドストームを用いた授業をおこないました。3人1組となってロボットアームを組み立て,障害物を移動させつつレゴブロックを目的地に運ぶプログラムを考える課題に取り組みました。子どもたちは,「(アームが)動いた!動いた!」「細かい動きが難しい」「こうしたらええんちゃう?」など口々に声をあげながら,自己流にカスタマイズしたロボットで課題に挑戦していました。
 次に研究報告として,苗代小学校の萩原憲二校長と6年生担任の金川弘希教諭が『論理的思考について』,本学科学教育センターの仲矢史雄特任准教授が『探求能力について』という題で発表しました。金川教諭は「現場レベルで,子どもたちのコミュニケーション力,論理的思考力,創造的能力が特に顕著に発達していると認識しています」と報告しました。また,仲矢特任准教授の報告では,平成24年度全国学力調査における,変数の理解を求める『場面と図の関連付け』の問題において,全国平均正答率が34%のところ,苗代小学校で今年度実施した結果,74.1%という非常に有意な結果が示されました。仲矢特任准教授は「ロボット学習を算数学習と意識して結びつけたことも功を奏したように思います。他の学校でも検証し,確証を積み重ねることで,一般論として通用するかが今後の課題です」と語りました。
 会の最後に萩原校長は「確かな成果が挙がっているのは間違いない。これからはより多くの学校にこの教材を普及させ,未来型の思考力を持った子どもたちの笑顔があふれる学校をつくっていきたい」と締めくくりました。

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[左上写真]課題を達成するため,プログラムを設計する子どもたち
[右上写真]カスタマイズしたロボットアームでブロックを捕獲
[左下写真]研究報告会の様子
[右下写真]科学教育センターの中田博保センター長

(総務企画課)