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運用担当部局:広報室広報係

こどものホスピス『学びの支援講座』を開催

 本学特別支援教育講座と『一般社団法人こどものホスピスプロジェクト』との連携による『学びの支援講座』が5月9日(土)に天王寺キャンパスで開催されました。大阪教育大学や、大阪大学、関西国際大学の学生等を対象に,今回を含めた全5回のプログラムと全2回の実地研修が予定されており,9日当日は約70人が参加しました。参加者は、今年度、開館されるこどものホスピスで、学び支援のボランティア活動を行う予定です。
 同講座では,昭和大学病院で院内学級の担当であり,ドラマ『赤鼻のセンセイ』のモチーフにもなった副島賢和氏(昭和大学大学院保健医療学研究科准教授)が講師を務め,『子どものニーズの捉え方』をテーマに,病児が表出する怒りや悲しみなどの感情への理解と,その適切な扱い方を学びました。さらにグループワークにより,病児がどんなことを思い,それに対してどう声をかけるかについて想像を働かせて意見を出し合い,共感的理解や異なる考え方への気づきを深めました。
 受講の感想として,自身も院内ボランティアで活動する山岸佳子さん(大学院特別支援教育専攻1回生)は,「副島先生の語るエピソードから,先生の観察眼の鋭さや熱意が伝わりました。わたしも先生のように子どもたちの感情に寄り添いながら関われるようになりりたいです」とコメントしました。
 『学びの支援講座』の運営メンバーの一人の本学特別支援教育講座の平賀健太郎准教授は、「多くの学生が、こどものホスピスでボランティアとして活動したいと感じ、本講座を受講していることを嬉しく思います。これからは、こどものホスピスで学びを支援するボランティアの育成とその活動を継続するシステムの開発もめざしていきたい」と語りました。

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[左写真]講演する副島賢和氏
[右写真]グループワークの様子

(広報室)