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運用担当部局:広報室広報係

財務省による財政を身近に学ぶ特別授業が附属平野中で実施

 財務省の教育事業「財務教育プログラム」による特別授業が,1月15日(金)に附属平野中学校で実施されました。財務省大臣官房文章課広報室課長補佐の當間和幸氏を講師に招き,同校の3年生120人が授業を受けました。
 財務省は,暮らしに役立つ財政知識の定着を目的に,平成28年度から全国の教育機関で「財政教育」の授業展開をめざしています。今回の特別授業は,そのノウハウをブラッシュアップするため,全国の国立大学附属学校園を活用した実験的授業(パイロット授業)として実施されました。また附属学校園は,文部科学省が示している地域貢献の一環として,公共機関と連携した教育プログラム開発の役割も担っているため,同省から教員養成企画室室長の柳澤好治氏も視察に来校しました。
 生徒たちは,パワーポイント資料を使った同省の取り組みに関する解説や,同省が制作した財政を身近に学ぶDVD「財務大臣になった男」に真剣なまなざしを向け,財政の仕組みや課題について学びました。その後グループに分かれ,タブレット端末を用いた財政シミュレーションゲームで国の財政課題に取り組みました。生徒からは「社会保障費のムダな部分を減らせば,他の予算に割りあてられるが,実際はそれほど単純ではないことがわかった」「予算を身近に感じた。ゲームで与えられた条件以外にも,考えなければならない課題があることがわかった」といった声が聞かれました。
 授業後は活発な意見交換が展開され,文科省の柳澤室長からは,「アクティブラーニングが取り入れられたよいパイロット授業でした。このような外部人材を活用した授業を,公共機関と連携して展開するには,今回本校で行われたように,その学校の生徒に適した事前の授業の取り組み方や,授業展開の打ち合わせを十分に行うことが必要になります。その意味でも,外部人材を体系的に活用するためのよい事例となっています」との意見が寄せられました。
 当日は,財務省本省だけでなく,北海道から九州まで全国各地の財務省関係の広報担当者30人あまりと,全国の附属学校園関係者および附属学校園PTA関係者など,総勢約70人が参観し,同事業への関心の高さが伺われました。

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[左上写真]財務省の當間和幸氏による解説
[右上写真]當間氏への質問タイム
[左下写真]財政シミュレーションゲームに取り組む生徒たち
[右下写真] 官公庁や全国附属PTA関係者の参観により,会場は超満員

(附属平野中学校)