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運用担当部局:広報室広報係

京阪奈三教育大学の学生による意見交換会を実施

 京阪奈三教育大学(京都教育大学,大阪教育大学,奈良教育大学)による連携事業の一環として,学生同士での意見交換会を,2月23日(火)に実施しました。今回の意見交換会は,同事業で展開するプロジェクトのうち,奈良教育大学が主に進める「ICT(*)支援員養成・ICT活用サポート研修の共同実施」と「スクールサポーター等教育支援人材認証制度の共有」の2つのプロジェクトが結びついて生まれました。三大学の学生による個々の取組について,それぞれの取り組みの現状と課題について情報交換することで,学生個人の資質の向上を図るとともに,連携の在り方を探ることを目的としたもので,昨年に引き続き2回目の開催となります。テレビ会議システムを活用して開催され,京都教育大学から2人,本学から3人,奈良教育大学から9人,計14人の学生が参加しました。

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 本学からは,森野宅麻さん(大学院特別支援教育専攻1回生)が,自らティーチング・アシスタントとして関わっている双方向遠隔授業の実施状況を報告し,実施教員のICTへの理解が双方向型授業の発展につながるとし,そのための工夫が必要であると訴えました。さらに,本学ICT教育支援ルーム(以下,ICTルーム)の学生スタッフを代表して,大前勝利さん(自然研究専攻2回生)と竹本育未さん(同2回生)が,ICTルームでの学生スタッフの取り組みを紹介し,スタッフ自身の能力育成や,学内広報の強化を課題に挙げました。
 このほか,京都教育大学および奈良教育大学の学生が,それぞれの地域でのスクールサポートやICT支援の取り組みを報告しました。
 質疑応答では,スクールサポート活動における学生間での個人情報の管理方法について議論が白熱し,安全で,なおかつ共有しやすく管理するにはどうすればいいのか,それぞれの持つ知識や経験から意見を出し合いました。
 参加した感想として,大前さんは「ICT機器は便利である分,情報流出などのリスクも伴います。今後はリスク管理のサポートを中心に,引き続き意見交換を行っていきたい」,竹本さんは「教員養成系大学の学生は,一般的に情報・通信系に関心が乏しい学生が多いので,意識を高めていくことが課題」とそれぞれ感想を寄せていました。

(*)ICT…Information and Communication Technology(情報通信技術)の略称。情報や通信に関連する科学技術の総称を指す。

(広報室)