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    教員能力の開発をテーマに,京阪奈三教育大学と教育委員会との意見交換会を開催
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運用担当部局:広報室広報係

教員能力の開発をテーマに,京阪奈三教育大学と教育委員会との意見交換会を開催

 教員能力の開発をテーマとした意見交換会が,2月29日(月)に天王寺キャンパスで開催されました。本学の「教員能力開発プログラムの研究開発チーム」の呼びかけにより,京阪奈三教育大学(京都教育大学・大阪教育大学・奈良教育大学)の教員および大阪府教育委員会,堺市教育委員会,大阪狭山市教育委員会から20人を超える関係者が集まりました。意見交換会では,学校教育の内容と制度の改革に伴って,教員の専門職性を高めることが求められている背景を軸に,「大学教育における教員養成カリキュラムの改善・課題」および「初任期教員の研修プログラム実施状況」について,現状の取り組みを報告するとともに,今後の目標・課題が議論されました。
 教職教育研究センターの島善信特任教授のあいさつの後,本学からの話題提供として,学校教育講座の林龍平教授が,「教員養成教育改革に関わって」と題して,実践的指導力を持った教師の養成に関わる課題とそれらへの対応案について発表しました。併せて,課題解決の実践として,家政教育講座の野田文子教授より教職科目と教科科目の融合構想について,現在計画中の授業科目を取り上げた具体的な紹介がありました。
 続いて,初任期教員支援の取り組みの例として,教職教育研究センターの岡田耕治教授より,大阪狭山市教育委員会と協働で試行している教員研修プログラム「がじゅまるカフェ」の活動内容が,毎日放送の情報番組で取り上げられたことを交えて報告しました。
 その後,各大学・教育委員会から,初任期教員の研修の実施状況等に関する情報提供があり,教科内容論と教科教育法の共同的営みの可能性について意見交換が行われました。「大学と教育委員会と現場が連携した初任期教員の支援が必要」「大事なのは理論と実践の往還であり,大学での養成と現場での経験の双方の工夫が力量形成につながっていく」「どう教えるかと何を教えるかはつながっていく必要がある」など,今後の取り組みへとつながる意見の交換が予定の時間を超過して行われ,盛会のうちに終了しました。

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[左写真]挨拶を行う島特任教授
[右写真]意見交換の様子

(大学改革強化推進事務室)