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運用担当部局:広報室広報係

中学校副読本作文コンクールで,附天王寺中の3生徒が受賞

 中学校技術・家庭科副読本『考えよう!わたしたちの快適な住まい』の第20回読後感想文コンクールの受賞作品が発表され,応募作品7817編の中から,附属天王寺中学校3年生の松尾一輝さんが金賞,2年生の能村香穂さんが銅賞,3年生の朝山朋音さんが佳作に輝きました。また,毎年継続して応募のある学校を称える20周年記念学校賞に,同校が選ばれました。
 理想の住まいをテーマとする同コンクールにおいて,松尾さんは作品『自然とともに生きる』で,祖母が住む京都の町家をクローズアップしました。「町家の特徴である格子は,蒸し暑い京都の夏を風通し良く過ごすため,天窓は自然の光を取り込むためなど,さまざまな快適の工夫がされていることを発見し,21世紀型の住まいづくりには,伝統ある町家がロールモデルとなるのではと提案しました」と語ります。
 能村さんは,安全性に着目し,家の中に潜む危険箇所を調査しました。結果,目線よりも上部に取り付けてあった包丁の収納棚を下部に配置するなど,安全な環境づくりに取り組みました。また,朝山さんは,大阪市の可燃ごみのおよそ3割が紙類であることを知り,「紙ごみBOX」をつくって,リサイクルのための古紙分別に家族全員で励みました。
 3人とも理想の住まいを自然・環境と結びつけており,「エアコンに頼らず,窓を開けて風通しを良くするなど,小さなことから意識して積み重ねたい(松尾さん)」「お風呂の残り湯を洗濯に使ったり,お米をとぐ際の水の量を節約したりと,日常生活でできることを続けていきたい(能村さん)」「地球に住んでいる生き物すべてにとって快適なように,できることはすべて実践していきたい(朝山さん)」と住まいづくりへの思いを口にしました。
 受賞を受けて武井浩平副校長は「『快適』は,決して便利で物にあふれた状態だけを指すのではない。真の意味での快適さ,豊かさを追求するために何ができるか,さらに熟考して全生徒のお手本になってもらいたい」と3人に期待を寄せました。

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[左写真] 左から,朝山朋音さん,松尾一輝さん,能村香穂さん
[右写真] 赤松喜久校長(右から2番目),古川ルミ教諭(左から2番目)と並び,賞状を持っての記念撮影

(広報室)