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運用担当部局:広報室広報係

本学教員が府立高校でアクティブラーニング研修

 本学教員によるアクティブラーニング研修が,大阪府立池田高等学校で5月13日(金)に開催され,同校の教員約50人が参加しました。
 研修は,授業におけるアクティブラーニングの実践化をめざして実施されたもので,同校が加盟する「府立高校教職コンソーシアム」との連携交流の一環として本学が協力しました。
 講師を務めた本学連合教職大学院の木原俊行教授と教職教育研究センターの恩知忠司教授は,事前に同校の前田貴司教諭の英語コミュニケーションおよび酒井章教諭の数学Iの授業を視察しました。それぞれのアクティブラーニングの導入状況を確認したうえで,その写真を資料に盛り込んで講義に臨みました。
 はじめに木原教授がアクティブラーニングの定義や特徴を語り,「タブレット端末の利用による思考の共有の促進」「合科的・プロジェクト的な学びに資する教材の開発」などに関する多くの実践事例を紹介しました。続いて恩知教授の指導でグループワークを行い,参加者たちは自身の授業でアクティブラーニングを具体的にどう実践するか考え,互いに発表しました。
 授業視察を受けた前田教諭は,「あえてアクティブラーニングからは遠い,受験を意識した授業を行い,大変参考になるご意見を多くいただきました。生徒を主体的に関わらせる仕掛けが作用すれば,どんな授業もアクティブに変化するというのが持論ですが,その思いをますます強くしました」と語りました。今回の研修を企画した同校の宮崎剛指導教諭は「木原先生の『身体的』『知的』『社会的』という概念による定義には,皆なるほどと感心させられました。また,恩知先生の『“育てたい生徒像”をしっかり持ち,いかに授業実践の中で具体化するか』という言葉が強く心に残りました。この研修で,アクティブラーニングについての考えを随分整理できたように思います」と話しました。

木原教授の講義の様子
グループワークの様子

[左写真]木原教授による講義の様子
[右写真]グループワークに取り組む参加者たち

(広報室)