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運用担当部局:広報室広報係

教養学科芸術専攻音楽コースが第60回定期演奏会を開催

 教養学科芸術専攻音楽コースによる定期演奏会を,11月30日(水)にザ・シンフォニーホールで開催しました。毎年恒例の演奏会で,今回が記念すべき60回目です。開演前には,弦楽器アンサンブルとクラリネット11重奏によるロビーコンサートが来場客を歓迎。開演を前に,栗林澄夫学長が「この素晴らしいホールで,60回目の記念公演を開催できることに感謝します」と述べ,演奏がスタートしました。
 本学外国人教師ヤニック・パジェ先生の指揮のもと,ヤニック・パジェ作「サルヴェ・レジーナ」,プロコフィエフ作「ピアノ協奏曲第3番 ハ長調 作品26」,マーラー作「交響曲第1番 二長調『巨人』」の3曲が演奏されました。
 「サルヴェ・レジーナ」は,10世紀に書かれたテキストを元に,パジェ先生が混声合唱とオーケストラのために書き下ろした祈りの作品です。
 「ピアノ協奏曲」では,本学の岡本麻子准教授がピアノを独奏し,高度なテクニックと繊細な音色,オーケストラとの一体感で観客を魅了しました。有名な超難曲に挑んだ岡本准教授は「今は安堵の気持ちでいっぱいです。オーケストラのみんなも頑張ってくれて,私にとって本当に大きな助けとなりました。ありがとうと伝えたいです」と感謝の気持ちを語りました。演奏会に向けて,テンポやリズムを学生たちがわかるように心がけたり,オケパートの学生と一緒に個別練習したりと準備を重ねたといい,「観客の方々に,少しでもプロコフィエフの音楽の魅力が伝わると嬉しいです」と話しました。
 「巨人」には,大阪府立夕陽丘高等学校音楽専攻の生徒3人が参加し,大学生に交じって堂々と演奏しました。
 ホールには1200人を超える観客が駆けつけ,演奏に温かい拍手を送っていました。観客からは「ピアノ協奏曲は音数が多く軽快なうえに,オーケストラとピアノの音量のバランスが素晴らしく,一音一音が細かく美しく響く演奏で感激しました」「岡本麻子先生の演奏は吸い込まれるように美しかったです」「『巨人』は情熱的な演奏で特にホルンの重厚な音色に魅入られました」「夕陽丘高校の生徒さんも落ちついて堂々と演奏されていて素敵でした」との声が聞かれました。
 芸術講座の中務晴之教授は「特設音楽課程の時代から引き継がれてきた定期演奏会が60回を迎えることができました。今後もザ・シンフォニーホールとタッグを組み,教員と学生が一体となって,さらにレベルの高い演奏をめざして頑張っていきたい」と抱負を述べました。

弦楽器アンサンブルの演奏の様子
指揮のヤニック・パジェ先生
ピアノソロを務める岡本麻子准教授
演奏会の様子

[左上写真]弦楽器アンサンブルの演奏
[右上写真]指揮のヤニック・パジェ先生
[左下写真]ピアノソロを務める岡本麻子准教授
[右下写真]演奏会の様子

(広報室)