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運用担当部局:広報室広報係

セレッソ大阪で安全教育に関する講演会を実施

 セレッソ大阪サッカースクールで子どもたちを指導するコーチやスタッフ約50人を対象に、本学学校危機メンタルサポートセンター長・藤田大輔教授が、12月16日(金)にセレッソスポーツパーク舞洲にて安全教育についての講演会を行いました。10月に締結した本学とセレッソ大阪とのフレンドシップ協定に基づき行われたもので、「附属池田小学校事件の反省を基盤としたこれからの安全管理と安全教育の進め方」と題して講演しました。
 最初に藤田教授は、附属池田小学校事件の反省や教訓、それをもとに本学が進める安全管理、安全教育について説明しました。特に附属池田小学校で行われている防犯訓練の様子がビデオで流されると、参加者はその緊迫感に驚きながらも映像を食い入るように見つめていました。
 次に、子どもの自転車事故により保護者に高額の賠償金が課せられた事例に触れ、「子どもを被害者にも加害者にもしないためには、事故や事件などの危険因子に対する子ども自身の気づきが重要」とし、安全管理への子どもの参加の重要性について言及しました。
 最後に、事件・事故などの原因は、環境や子どもの行動などあらゆるところに潜んでおり、教職員はそれら予測して対応する能力が求められていると述べました。また教職員だけでなく、子どもや保護者・地域の人とも、事件や事故の教訓を共有し、安全・安心への自覚と関心を持ってもらう必要があると語りました。その上で防犯訓練などへの参加・協力を通して協働していくことが大切だとし、「将来、地域の安全・安心を担う人材へと成長してもらうことが必要」と強調しました。
 参加者からは、「今日の講演を聞いて、これまでの安全に対する意識があまりに小さすぎたと反省した」「子どもの怪我などは普段から特に注意しているが、環境や通学のところまでは考えていなかったので、勉強になった」などの感想が聞かれました。

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[左上写真] 講演する藤田教授
[右上写真] 指導者やスタッフなど約50名が参加
[左下写真] 熱心に聴き入る参加者
[右下写真] 附属池田小学校での防犯訓練の映像に見入る参加者

(広報室)