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運用担当部局:広報室広報係

お菓子を使ったプログラミング教育で本学教員らが優秀発表賞

 情報コミュニケーション学会全国大会(3月4日~5日,一橋大学にて開催)で,本学情報処理センターの尾崎拓郎助教をはじめとする大学教員ら7人の研究グループが,お菓子を使ったプログラミング教育の可能性について発表し,優秀発表賞を受賞しました。
 同学会は,情報通信ネットワークやコンピュータなどにより高度に情報化された社会におけるコミュニケーションについて,学際的に研究することを目的としています。尾崎助教らの研究グループは,「BYOD環境における初学者向けプログラミング教材の検討」で受賞しました。
 次期学習指導要領で小学校におけるプログラミング教育が必修となる見通しであることから,尾崎助教らは,感覚的に扱えるプログラミング教育ツールとして,江崎グリコ株式会社が配布しているアプリ「GLICODE(グリコード)」に着目しました。「GLICODE」は,同社のお菓子とスマートフォンやタブレット端末を使い,遊びながら楽しく学ぶことができます。数種類のお菓子を並べ,端末のカメラで読み込むと,画面内のキャラクターがお菓子の種類や置いた向きに応じて動きます。キャラクターがゴールにたどり着くようにお菓子を並べることを通して,場合分けや繰り返しなどプログラミングの基礎的な考え方を学ぶ仕組みです。このアプリに,尾崎助教は有志9人で11月11日の「ポッキーの日」にチャレンジ。小学生向けのプログラミング教育としての可能性を検証し,手軽に実施できる手法として発表しました。
 尾崎助教は「2020年には,小学生がプログラミングを学ぶ時代がやってきます。本研究では,様々な教材の中からお菓子プログラミングについて取り上げて検討しましたが,実際に学校現場に教材の開発や利用方法の普及を行っていくためには,人材育成やICT環境,発達段階など,さまざまな事項を検討しなければなりません。本研究が,次世代のプログラミング教育の普及の一助となれるよう,これからも引き続き取り組んでまいります」とコメントしました。

受賞記念写真(左:尾崎拓郎大阪教育大学情報処理センター助教 右:高見澤秀幸情報コミュニケーション学会会長(一橋大学情報化統括本部准教授))

(広報室)