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運用担当部局:広報室広報係

教師を志す高校生向けの育成プログラムを実施

 教師をめざす高校生を対象とした特別プログラム「教師にまっすぐ」を,7月から8月にかけて計3日間実施し,49人が参加しました。
 同プログラムは,大阪府立高校40校で構成する「府立高校教職コンソーシアム」加盟校の1,2年生が対象。同じ志をもつ高校生たちが,講義やグループワークを通じて互いに刺激しあい,未来の教師像をイメージしました。
 初日はグループワークを行いました。「理想の教師像」の話し合いでは,「生徒のことを一番に考える」「どんな生徒にも信頼される」などの意見が出ました。次に「なぜ学校で学ぶのか?」という正解のない問いについて考えました。各自が付箋に意見を書き出し,それを集約・整理するという手法で,グループごとにベスト3と少数意見を発表しました。ベスト3には「社会性を身につける」「価値観を共有することで視野が広がる」といった意見があがり,少数意見には「青春を満喫する」「不条理を学ぶ」などがありました。
 2日目は本学オープンキャンパスに参加しました。専攻説明や模擬授業を受け,大学生とも交流しました。
 最終日は,1日かけて課題研究を行いました。大学教員,高校教員,大学院生らも加わり,理科,英語,社会科,プログラミング,ダンスの5つのテーマに分かれました。理科では,ろうそくの燃焼実験のレポートをもとに,評価の観点や尺度を明確にして評価する「ルーブリック」という成績評価の方法を学びました。ダンスでは,本学の保健体育専攻とスポーツ専攻の学生の指導で作りあげた創作ダンスを披露しました。各テーマの研究内容は模造紙やスライドにまとめて発表し,学びを共有しました。
 参加した高校生は,「たくさんの教師志望の仲間と話し合いができ,とても良い経験になった」「大学生との交流で学生生活や今やるべきことを学べた」「教師になりたいという気持ちを再確認できた」などと感想を語りました。
 和田良彦副学長は,「今回の活動を通じて,皆さんが様々な気づきを得てくれたなら嬉しい。またキャンパスで会えることを楽しみにしています」と話しました。

理想の教師像を発表
なぜ学校で学ぶのか、付箋に書いた意見を皆で整理する
理科実験レポートの評価方法を発表
創作ダンスを披露

(広報室)