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運用担当部局:広報室広報係

学校課題にチームで対応する力を 「教師の学び舎」開講

 「学校組織対応力の向上」をテーマに,教師塾「教師の学び舎」第7クールを9月から11月にかけて3回にわたり開講し,42人が受講しました。
 「教師の学び舎」は,「府立高校教職コンソーシアム」(*)に加盟する高校の教員を対象に,授業力向上や生徒指導,ICT教育など様々なテーマの講義を提供しています。
 第7クールは,各回で講師が変わるオムニバス形式で実施しました。深野康久特任教授(大学院連合教職実践研究科)が「チーム学校で取り組む開かれた学校づくり」,田中滿公子教授(同)が「教師のライフコース研究」,福永光伸教授(教職教育研究センター)が「チーム学校で取り組む開かれた学校づくり-ケースメソッドで学ぶ-」と題して講義しました。
 深野教授は,多様化・複雑化する教育課題や教員の大量退職と採用,教員の多忙化などを背景に,組織的な対応として「チーム学校」という概念が出てきたと解説し,めざすべき「チーム学校」の在り方をグループで話し合いました。田中教授の講義では,参加者は教師としてのキャリアを振り返り,時系列で好調・不調をグラフ化して,「不調時にどのようにして立ち直ったか」「自らの強みや弱みは何か」など,自身の軸となる考えや教師としてのミッションを認識する取り組みを行いました。福永教授は,実例を題材として分析・討論を行い問題解決能力向上をはかる「ケースメソッド」を取り入れた講義を展開。参加者は,ある高校で生徒による授業評価システムを導入した事例をもとに,校長や首席の立場になって,どう行動するかを具体的に考え,グループ発表しました。
 参加者からは「理論だけでなく,講師自身の実践もふんだんに交えた講義だったので,内容に引き込まれた」「チーム学校としての取り組みについて改めて確認するとともに,これまでの改革の流れや新たな角度からの分析など,自分の気付きを増やすことができた」「ケースメソッドでは,自分ならどうするか深く考えることができ,他の方々の意見なども聞けてより深く学ぶことができた」などの感想が寄せられました。

(*)府立高校教職コンソーシアム…すぐれた資質を備えた次代を担う魅力ある「教員」を育てるために,大阪府立高等学校が結成。本学をはじめとする教育系大学と連携している。

深野教授の講義の様子
グループ討議の様子

(広報室)